芸術新潮「古事記」

2012-05-31 (木)

アートなど 読書

月刊「芸術新潮」は、特集記事によって読んだり読まなかったりする雑誌であるが、ここのところ、怒涛のヒット企画(ぼくにとって)を連発している。

 

3月号「ポロックの見方教えます」

4月号「大友克洋の衝撃」

5月号「まだ村上隆が、お嫌いですか?」

 

そして最新6月号は「古事記 日本の原風景を求めて」。

 

古事記。今年が編纂1300年ということもあって、雑誌や書籍はちょっとした古事記ブームになっている。現代語訳やマンガ本も多数出版されている。雑誌も、ぼくが覚えているだけで「サライ」「CARTA」「一個人」といった高い年齢層に向けた雑誌が次々と特集を組んでいる。あ。あと「ムー」もね(笑)

 

でも、いわゆるアート系の雑誌である「芸術新潮」が「古事記」を取り上げるというのは、なんとも興味深い。そもそもこの雑誌は、特集記事の比率が高いのが特徴で、今回はさらに「創刊750号記念大特集」ということもあって、サブ特集などが一切なく、ほぼ全編「古事記」である。写真の美しさも際立っているし、歴史的検証、詩歌での描かれ方、そして美術上での古事記など、まさに「芸術新潮」的なアプローチで古事記に迫っている。素晴らしい。ついつい読みいってしまうな。

 

 

それにしたって「ポロック」「大友克洋」「村上隆」「古事記」とな。いずれも展覧会に合わせた特集だったりするので(古事記についても京都国立博物館で大出雲展を開催中)、雑誌側に恣意があったわけではない。たまたま大好きなテーマが続いただけなんだろうけど、それにしたってツボを抑え過ぎ。定価が1,600円もしなければ、定期購読したいぐらいだ、ホントに。

 

ん? 次号の特集はいわさきちひろか…。ま、それはそれということで。

 

 

[12.05.24]

・職員面談開始。会議資料作成。

[12.05.25]

・労働局との定例会議。2時間時間休で息子の参観日。小数点の掛算割算。

・H室長と飲みに。「遊季」。「hana」。金融チームがはしゃぎ過ぎ。

[12.05.26]

・家人は仕事へ。娘1号は学校。2号は保育園。息子と耳鼻科>床屋。

・「ミッション・インポシブル4」★★★。シーンのひとつひとつには、はっとしたり、おお!と前のめりになったりもある。アクションシーンは相当よい。全然面白くないわけではない。でも敵の描き方が弱くて今ひとつのれなかった。殺し屋にしろラスボスにしろ、敵という感情がわかないので、いちいちカタルシスが薄いのだ。

[12.05.27]

・娘1号運動会。家人側のじじばば参加。全員リレーは前の走者がこけた。徒競走は3位/6人。ダンスは上手にできてたよ。

・「マネーボール」★★★★。ブラッド・ピットがいいな。繊細だけど気性の荒い?主人公を見事に演じている。演出も見事。野球を描かず野球を語るのかと思いきや、大事なところはガッツリ野球を見せる。そのサジ還元もいい。ただ、最後のたとえ話がちょっと?

[12.05.28]

・宮崎市K女史来訪。みやPECの取組など。T議員へ説明。

・「一命」★★★★。三池監督いいな。これは劇場でちゃんと3Dで見るべきだった。大後悔。とてもオーソドックスに、観客をビックリさせるのではなく、物語の世界へじっくりと誘っていく。御白州のセット感が少し気を削がれたのが唯一残念。

[12.05.29]

・Z課視察KITEN。会議資料作成。

[12.05.30]

・午後は会議をはしご。市町村担当者会議2本、戦略評価委員会2本。

[12.05.31]

・出納閉鎖。うちの決算はとうとう閉まらず。わはは(笑い事でない)。補正予算に向けたネタ出し。

・健康診断。2年前から確実に「太化」。体重4kg増。ウェスト7cm増。わはは(笑い事でない)。

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新作か、名作か

2012-05-23 (æ°´)

映画TVラジオ 未分類 読書

「ベスト・オブ・映画欠席裁判」を読んだ。

 

映画評論界屈指の書き手である町田智弘と柳下毅一郎の爆笑・毒舌座談会である。この本を読むと、いかに映画を見ていないかを思い知らされる。そして超〜メジャーな「名作」も見落としているものが多い。まあ、市井の映画ファンであるから、好きなように見ればよいわけだが、なんとなく歴史に残るような「名作」を見てないのは、ちょっぴり人生を損している気もする。

 

そう思いながら、久々にTSUTAYAに行ってみると、公開時に見逃していた映画がずらずらーっとDVD化されていて「おお!これは見なくては!」と焦る。そして今日も今日とて「新作4本以上で1週間250円でレンタル可」というシステムにのっかって、新作ばかり4本借りてしまった(監督失格、マネーゲーム、MI4、リアルスティール。我ながらベタだ…)。

 

つか、ただでさえ自由な時間が少ないのに、限られた時間で新作映画を追いかけると(もちろん劇場公開も見たいわけで)、いつまでたっても「名作」を見る暇がない。書籍でも言えることで、ミーハー的に話題作を追いかけていると、いつまでも古典にまで時間が回せない。いかんなあ。どげんかせんといかんなあ。

 

 

[12.05.22]

・資料各種作成。

・久しぶりに定時退社。娘2号をお迎えに。歓喜の声を出し「ててててー」っと走ってくる2号。ういやつ。ありもので適当晩飯。

・「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白/稲葉圭昭(講談社)」★★★。目的と手段は特に錯綜し、本末転倒の事態に陥ることがある。この本はそうなる可能性最悪の事態が描かれている。敏腕刑事が覚醒剤常習者に堕ちていく。事実かどうかは別として(若干感情論が先立つ文章があってリアリティを削いでいる。惜しい)、組織の間違った力学が働くとこういう事態を招くことは容易に想像できる。管理する立場の責任は重い。

[12.05.23]

・資料各種作成。今日からダイエット開始。目標1ヶ月で4kg減。昼休みにTSUTAYA。

・「ベスト・オブ・映画欠席裁判/町山智浩・柳下毅一郎(文春文庫)」★★★。燃えよドラゴンとか、ポール・バーホーベンとか、特別なキーワードが頻出するのはさておき、すげえ面白いよ。

・「監督失格」★★。監督:平野勝之。巷では絶賛系な評判である。愛と再生の物語と言われたら「まあそうであるな」と思う。いろいろ考えさせられるし、ドキュメンタリー映画として「よくできている」とも思う。だけどダメなんだよな。なにせ、この監督のAVが嫌いで嫌いで w。女性虐待系な作品が多く、嫌悪感ばかり。まあ、この監督でもこんなにかわいいところがあるのか、という発見はあったけれど。

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ワイルドな大阪だったぜぇ〜

2012-05-22 (火)

仕事 旅・旅行 食・食材

大阪に出張だったぜぇ。

 

2泊3日だぜぇ。1日目の到着は21時だったぜ。3日目の帰りは朝6時出発だぜ。2泊もするのに、実質稼働時間は1日だぜぇ。

 

ワイルドだろ~。

 

着いた夜は、あべのの居酒屋いったぜ。もちろん1人だぜ。手書きのメニュー表の一番目に「きずし」ってあったぜ。どんな寿司か知らないぜ。頼んでみたぜ。刺身が出てきたぜ。「しめ鯖」だったぜ。寿司じゃないぜ。でも、うまかったぜぇ。知ったかぶりもするもんだぜぇ〜。

 

ワイルドだろ~。

 

泊まったホテルは朝食が美味しいホテルだぜ。パック旅行だから朝食もついてるんだぜ。でも、食べなかったぜ。朝5時半に起きて、わざわざ電車に乗って、駅から20分も歩いて、市場行ったぜ。昨日食えなかった寿司食いに行ったぜ。調子にのって15貫も食ってやったぜ。お会計みてびっくりしたぜ。3450円だったぜ。朝食だぜぇ。

 

ワイルドだろ~。

 

有名な洋食屋にも行ったぜ。ビーフシチューが売りの店だぜ。でも、頼まないぜ。「ビフカツ」頼んでやったぜ。単品で5000円だぜぇ。デザートもコーヒーもつかないぜ。

 

ワイルドだろ~。

 

ちなみにビフカツには「ヘレ肉」がつかってあったぜ。ヒレでも、フィレでも、テンダーロインでもなく、ヘレ肉だぜ。でも、調べてみたら、全部同じ部位だぜ。いい方が違うだけだぜぇ。

 

ワイルドだろ~。

 

そういえば、通天閣も言ったぜ。真下に行ったぜ。展望台のぼろうとしたぜ。入場料600円だったぜ。やめたぜ。メシ食い過ぎて帰りの電車賃しかなかったぜぇ。

 

ワイルドだろ〜。

 

 

…っていうネタを職場で披露したぜ。ウケなかったぜ。20 代女子の部下から「痛々しいやらやめてください」とまで言われたぜぇ。

 

ワイルドだろ~。

 

 

[12.05.17]

・担当者会議用資料作成。19:00

・M小学校学級委員総会。

[12.05.18]

・懇話会。うーん。K課から指摘いろいろ。資料づくりでバタバタ。

・最終便で大阪へ。「明治屋」。きずし、どて焼き、だし巻き、シューマイ、焼き鳥、おびの蔵から。「HOKUO」のクリームパン。

[12.05.19]

・朝5:30起床。市場へ行き「ゑびす寿司」(野田)。上つかみ2、○○棒。

・就職説明会。

・ランチ「グリルモリタ」。ビフカツ。夜「八重勝」(新世界)。生ビール、どて焼き、串かつ、白ネギ、生麩、かぼちゃ、れんこん、焼き穴子。通天閣(の下まで)。「美津の」(なんば)。美津の焼き、山芋焼き、ネギ焼き。

[12.05.20]

・朝4:30起床。一便で宮崎へ。そのまま職場へ直行し、実績報告の確認、補足説明資料づくり。9:00-20:00。

・家では焼肉。ほー。

[12.05.21]

・雨。金環みれず。残念。朝から書類整理。K課へ。

・「天地明察/冲方丁(角川文庫)」★★★★。面白いなあ。歴史的事実をベースにこれだけの物語を紡ぎ出す手腕たるや。確かにベースとなる事実も興味深いが、きちんと人物像を作り上げ、人間ドラマとして再構築している。映画も面白くできているといいなあ。

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会計検査院のお仕事

2012-05-16 (æ°´)

仕事

プリンセス・トヨトミって、会計検査院の話らしいっすね。

 

…ということで、県庁生活22年目にして初めて会計検査を受けた。会計検査は、独立した機関である会計検査院が行う検査のことで、国の税金が正しく適正に使われていることをチェックするもの。国のお金の使い道をチェックするのが目的なので、県費だけで事業をしている部署は、検査を受けることがない。逆に言えば、土木や農政、福祉など、国からの財政支援があって成り立っている部局は、毎年のようにその検査を受けることになる。大変だなあ。

 

適切に使われているかどうかの検査、と言っても、悪いことをしていなければ大丈夫、というわけではない。この「適切」のレベルは相当に高く設定してある。悪意はなくとも、その事務処理・会計処理が、ルール通りでなく「適切でない」と判断されれば、厳しい指摘を受け、場合によってはその補助金等に対して「返還命令」を受けることもある。ひゃあ〜。

 

たとえば、ある補助事業で、人を1名雇用したとしよう。その場合、確実にその期間雇用し、給与を適正に支払い、目的達成に向けた業務を日々着実に遂行していたことが明らかになるように、履歴書、職員名簿、雇用契約書、賃金台帳、総勘定元帳、出勤簿、業務日報…等を、付け合せし、再計算し、 内容・数字等を追っかけていく。賃金台帳ひとつ取っても、給与のほか、各種手当、社会保険の金額等も、細かくチェックされ、「Aという社員には時間外勤務手当が支払われているが、雇用契約の中には、通勤手当しか記載がない。この時間外手当の単価の根拠は?休日の出勤の場合の割増等は?」といった風に問い正される。ふはー。

 

 

今回、初めて検査を受けてみて、心底感心したのは、「彼らはプロである」ということだ w 当然、検査時間は限られるため、膨大な関係書類の全部に目を通すことなどできない。一部を抽出し、複数の書類を突合させて確認していく。それでも検査官がプロフェッショナルたる所以は、すばらしく「鼻が効く」のだ。事前にあれほど確認していた何冊もあるドッチファイルの、あるページのたったひとつの不備(でも重要な不備)を見つけてしまう。さらに、思いもよらない視点から「不適切性」を指摘されたりする。いやもうドキドキものである。

 

決して前向きな仕事ではない。新しく素敵な何かが生まれていることもない。なにせ検査するのは、すべて終わっている事業だから。

 

でも、それでも、とても大事な仕事である。無駄な支出を許さないのはもちろん、時には国の事業内容そのものを正すことすらある。彼らの存在が、業務に携わる全公務員のエリを正すことに繋がっている。特に今回、ぼくらを担当した検査官たちは、背筋がピンと伸びていて「凛」とした佇まいであった。静かに川の中に降りていき、上流から流れてくる様々な廃棄物や不純物から、その清流を守ろうとしている番人、のように感じた。

 

…ってここまで書いたけれど、今回は指摘がいっぱい(あーん)。うちのチームの処理が拙かったわけではないのだけれど、各関係機関を束ねる立場であるから、当面は会計検査院とのお付き合いが続くことになりそうである。うーん。厳しー。

 

 

[12.05.14]

・午前中、部長協議など。午後から会計検査。宿題が出て、夜は資料づくり。22:00。

[12.05.15]

・終日、会計検査。終了後、課題の整理。20:00。

[12.05.16]

・照会資料づくり。今後のスケジュール整理。都城地区の地連協のための資料。

・昼休みに「にし平」に向かっていたら、Tさんとバッタリ。ランチを一緒に。facebookの使い方など。

・息子が学校で倒れたらしい。成長期の子どもにある起立性調整障害の可能性だとか。元気なんだけどなあ。

 

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太陽の指輪(リング)

2012-05-13 (日)

NEWS 音楽

ドリームズ・カム・トゥルー。

 

ブレイク前に吉田美和の凄さに気がついた一人(って自慢している人は山ほどいるわけだけど w)として、デビューアルバムから熱心に聴いていて、一時期は相当なファンだった。吉田美和って、心の内側の「どろっ」とした部分を反転させた明るさというか、ホントは「いろいろグジグジしてんだけど、涙目で笑ってみせる」的な「痛々しい明るさ」みたいなものを勝手に感じてキュンキュンしていた。あのカエル顔に恋をしていたのかもしれない。たぶん。

 

そういえば、1度だけ宮崎にもライブに来たことがあって(1990年頃)、旧・宮崎市民会館の後ろの方で、仕事帰りのスーツ姿で、まわりほとんど女子で、それでも負けじと「Ring!Ring!Ring!」と絶叫したのを覚えているなあ〜 w

 

しかし、どういうわけか、繰り返し聴き続けている山下達郎やサザン等と違って、30代半ば頃からはドリカムを聴くことはほとんどなくなってしまった。なんでかな。結婚してしまったから「恋」の歌が響かなくなってしまったのか。よくわからないけど。

 

今日、FMから「時間旅行」という曲が流れてきた。2番目に好きなアルアム「WONDER 3」のラストの曲だ。繰り返し繰り返し聴いたハズだった。でも、こんなに時間を超越した歌だとは、全然気が付いてなかった。当時あまり素敵な恋をしてなかったんだろうか(泣)。

 

いやしかし、すげーな吉田美和。改めて、吉田美和は天才だと再認識したです。きっとこの曲に思い入れのあるカップル(いやご夫婦か)もいることだろう。その時がついにきたよ。5月21日。晴れたらいいね!

 

「時間旅行」 作詞:吉田美和 作曲:吉田美和

 

 Huw…風がふいて 緑の波(うみ)をつくりだす

 少し太陽が眩しいね あなたが笑った

 ひざの丈の 草達がなびいて

 

 あなたがいれば たわいないこんな時間も

 泣けてくる程 しあわせな気持ちになれる

 

 Huw…シャツの背中 風が抜けてはふくらんだ

 くすぐったそうに振り向いた あなたを観てたら

 すごくいいこと思いついた 聞いてね

 

 指輪をくれる? ひとつだけ 2012年の

 金環食まで待ってるから とびきりのやつを

 忘れないでね

 そうよ 太陽の指輪(リング)

 

 どうすれば伝えられる? こんな気持ちを

 どうしたら伝えられる? 愛してるって…

 

 あなたがいれば 泣けるほどしあわせになる

 風がふいてく 気の早い半ソデ通って

 

 あなたがいれば 泣けるほどしあわせになる

 風がふいてく 気の早い約束聞いて

 

 あなたがいれば 泣けるほどしあわせになる

 時を越えた 永遠を 信じたくなる

 

 〜longer than forever〜

 

 

[12.05.09]

・懇話会資料づくり。21:00。

[12.05.11]

・午前中、懇話会資料修正。日高、宮里、関。福岡事務所で荷物チェック。空き時間にロフトをウロウロ(見ただけ)。

・「鳥善」。商政・杉本、財政・平山、長谷川、福岡・川崎、花畠、坂本。「ブロッソ」。西鉄イン泊。

[12.05.12]

・ふるさと就職説明会。最終便で宮崎戻。

・KIGURUMI.BIZさんの引越祝に手ぶらで駆けつける(すいませんすいませんすいません)。おめでとうございます。

[12.05.13]

・家人は仕事へ。片付け・洗濯。子供らとイオンへ。母の日のギフトを。BODY SHOPで薔薇の香りのローション。サマーニット。
・家人の実家。自分の実家。靴屋が潰れていて親父の誕生日プレゼント(ウォーキングシューズにしようと思っていた)が買えず。すまぬ。

・2日遅れて、愚息の誕生会。

・「坂の上の坂/藤原和博(ポプラ社)」★★★。あまり新鮮味のない内容、というと失礼だが、全面的に共感し過ぎて新鮮味がないのだ。ここ数年、ぼくが考えていることがわかりやすく整理されているという身勝手な印象。良書。

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なんちゃってアウトドア、再び

2012-05-09 (æ°´)

お買い上げ 家族家事家 旅・旅行

GWの前半、仕事に追われまくったことを反省し、後半戦は部下に仕事を押し付けまくって(鬼)、なんとか休む段取をつけた。「せっかくのGWなんだから、どこかへ泊まり行きたい!」という贅沢病の息子のリクエストに応えるべく、ネットで九州中の宿を検索してみたが、ほとんど満室で、超高級ホテルぐらいしか空いていない。そりゃそうだわな。直前過ぎる。…困った。日帰りで遊園地(城島高原とかグリーンランドとか)という手もあるが、リクエストは「泊まり」である。はて。

 

結局、彼の意向を最大限尊重し、テントを買ってきて、ベランダで「泊ま」ってもらうことにした。「どこかで泊まる」ことには違いない。そんな大人の企みに気づかず、本人、大喜び。よかったアホで。

 

早速「スポーツオーソリティ」へ。ちょうどのタイミングで「テントのつくり方・畳み方」という講座をやっていたので、それを見学し、実演されたそのテントを購入した w。大人5人が寝れる大きさで、1張 ¥12,800也。1人当たり¥2,560。ホテルに泊まったと思ったらなんと安いことか! 単価だけ考えると「1泊使い捨て」でもいいぐらいだ(捨てないけど)。調子に乗って、テント内部に敷くマットや、シェラフ、テント内でも使えるLEDランタン等も購入した。それでも3万円ちょっとである。うふ。

 

帰宅後、さっそくベランダでテントを組み立てて、息子と娘1号はベランダに1泊した。それだけなのに、翌日の子どもたちの満足度は高かった。

 

「ならば!」と、調子にのって、そのまま県西部のキャンプ場に出かけ、今度は家族全員で1泊してきた。このGWど真ん中に全然ガラガラだったキャンプ場の経営問題はさておき、高原の上で食べるカレーは格別に旨かったし、夜空は近かったし(スーパームーン!)、朝は野鳥の声で心地よく目覚めたし、いやあ楽しかった。

 

テントを買っただけで、都合3日間も楽しめた。ガソリン代、食事代等、あらゆる出費を積み上げても、1人1万円かかってない。安いなあ~。

 

すっかり忘れていたけれど、独身時代は、ちょこちょこと野外活動に出かけていた。友達同士でキャンプに行ったり、借りてきたカヌーで川下りしたりしてた。愛車パジェロにテントを積んで、みちのく一人旅2週間とかもやったな。とはいえ、全然本格的じゃなかった。料理は毎度BBQかカレーだし、釣りとかトレッキングといった王道的な何かをするわけではない。ただ野外で「だらり〜ん」としてくるだけの「なんちゃってアウトドア」。それはそれで十分に楽しいものである。

 

今回のGWでその「のんびりだらりんこ」な楽しさを思い出した。アウトドア熱、再燃かも。

 

[12.05.01]

・森さんの辞令交付。KITENへ挨拶。会検準備。C課へ催促。宮崎市と小林市の分を説明。特別委員会資料作成。

・思い切って、余計なお世話をひとつ。

[12.05.02]

・会検準備。諸塚、県警、串間、新富、延岡。

・銀を囲む会。紫、三、黒。暴言城。2時まで。

[12.05.03]

・二日酔い。イオンで家族と合流。キャンプ道具購入。

・いとこ会。彰一、ヒロ。「一郎」「hana」「織田薪」。

[12.05.04]

・朝からもろもろ準備してキャンプへGO。小林「豊味うどん」でランチ。

・グリーンパークえびの(コカコーラ工場)見学。子どもら、案の定、コーラファンにw

・矢岳高原ベルトンオートキャンプ場。風がすごい。子どもら元気。新型テントすごい。

[12.05.05]

・鳥の声とともに6時起床。ホットサンドの朝食旨し。

・京町温泉「十兵衛の湯」。「さんまるこ亭」でランチ。

・帰宅後は道具の片付けやら洗濯やら。夜はご飯+味噌汁のシンプル飯で。

[12.05.06]

・午前中出勤。9-12。イオンでGWキャンペーンの応募。「神宮屋勘助」でランチ。

・子どもらとだらだら。早めの夕食はベランダBBQ。

[12.05.07]

・会検準備。23年度決算チェック、人材育成事業1件、基金事業2件。23:30

・夜中に娘2号が何度も大泣き。発熱した模様。

[12.05.08]

・どうにも介護者が見つからずやむなく年休。娘2号と1日。友絵先生。

・「絶対味覚/川越達也(主婦の友社)」★★★★。意外に!面白かった。川越さんとは何度もお会いしているが、彼らしい、ちょっと毒もありつつ優しさにあふれた、経営感覚もありつつ、思いもこもった本になっている。第5章なんて、ホントは書かなくていいのに。そこが彼らしさ。

・夕方から出勤。ミスド持参。23:00。

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心をもち、そして猛烈に恋してみる

2012-05-01 (火)

デザイン 地方公務員 読書

「アップルのデザイン/日経デザイン」を読んでいたら、1998年にスティーブ・ジョブズが社員に向けて書いた文章が出てきた。もう10年以上前に書かれたというのに、ほとんど色あせていない。なんと本質を突いた言葉なのだろう。

 

 世界中から最大級の賛辞を浴びている企業には、

 共通していることが1つある。

 ー 彼らは何かを象徴する存在だということだ。

 

 世界は変わり、マーケットは変わる。

 そして彼らの商品もまた、変わる。

 だがその核となる理念だけは、変わらない。

 

 ディズニーやソニー、ナイキのように、

 アップルもまた世界中の人々から愛され、

 尊敬を受けている企業だ。

 

 なぜ愛されるのか、

 それは私たちが「心(soul)」を持っているからだろう。(以下略)

 

 

残念ながら、唯一色あせてしまったのは「ソニー」のくだり(涙)。ぼくがあれほど愛したソニーは、数年前から「心」を失ったかに見える。それでも、ディズニー、ナイキ、そしてアップルの今の有り様が、「心」を持ち続けていれば、商品が変わっても愛されることを証明している。それは自治体であっても同じことではないか。

 

*************

 

自治体の担当者が「心」を持つということは、つまりは「地元を思う」ということだ。そんなの当たり前、と思うなかれ。意外と「ちゃんと思う」ことができない職員は多いものだ。

 

理由はいろいろとあるだろうが、ひとつには「地元を知っている」という思い込みがある思う。本当はそこに「いる」だけなのかもしれないのに、時間の積み重ねが「知っている」と思い込ませてしまう。たとえば、雇用対策という仕事をしていたとしよう。職業安定所の人や、経済団体や、労働団体の人たちとお付き合いをする。いろいろな話をする。すると、「ああぼくは雇用というテーマについてはよく知っている」と思ってしまう。

 

でもね、当然だけれども、仕事で繋がりのある人だけが「地元の人」なのではない。むしろごく一部の人でしかない。つまりは自治体の「中の人」だからと言って、本当にその地元を知っているかどうは別問題で、頭でっかちになって「知っているつもり」であることも多いのだ。

 

このように「知っているつもり」にならないためには、いろいろな現場に出ていくしかない。直接、「地元の人」の中に出ていき、「地元の人」たちと交流する。職業や立場や年齢に関係なく、現場を共有する。あるいは、現場に触れ、食べ、遊ぶ。それは仕事を通じてだけでなく、地区の活動や子どもの学校活動、あるいは趣味の世界でも何でもいい。とにかく会う・話す・語る・見る・使う・食べる・さらに呑む(笑)。そういう現場の日々の積み重ねが、「地元」というものに対する知識なり経験なりをより深め、またより広い世界へと導くのだ。

 

…ここまでやって、ようやく「自治体の担当者」としての資質、つまりは「中の人」として「外の人」と対峙するための資質が整うのだと思う。闇雲に「思う」だけではなく、肌感覚として、自分自身が地元人としての最大公約数だったり、最小公倍数を身につける。その上で、「だからこそ、こうあって欲しい我が地元」を思い描く。それこそが自治体担当者としての「心」ではなかろうか。

 

そんな「心」が持てれば、あとは「外の人」と猛烈に恋をしてみればよい。受け身ではない、むしろ捨て身の恋を(つづく)。

 

 

[12.04.30]

・朝から仕事へ。8:30-17:30。ランチは「詩季」へ。

・「アップルのデザイン/日経デザイン(日経BP社)」★★★★。

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