復活のノロシ

2010-05-31 (月)

Mac、iPhone 仕事

SM社の来県に併せて、街市メンバーと「復活のノロシ」について打合せ。

某社長の都合上、まずは夕食前に、軽く1時間程度打ち合わせる予定だった。ところが、SM社がiPadを持参していたことで、冒頭30分は「小学生男子にヘラクレスオオカブト」を与えたような盛り上がり。全員がiPhoneをとり出して、写真に撮ろうとしたのには笑った。下手すると小学生以下だ(笑)
100531iPad.jpg
話題の「iPad Magic」のことは誰も知らなかったようで、ぼくがiPadを借りてそのYoutube画面を表示すると、大の大人たちが「すっげえ!すっげえ!」と超ハイテンション化。保育園児たちめ(笑)
そこから一気に場がホットになり「復活のノロシ」をいかにあげるかという話で喧々諤々。気がつけば、2時間以上過ぎてしまった。場を「やまぢ」へ移してからも、さまざまなアイデアが噴出しまくった。さらに街市メンバーと3次会の「織田薪」で1時間以上。
そんなこんなで、通算6時間超に及んだ激論の結論が、なぜか「おしりぱんは、マジで美味しいからおしり株式会社を設立しよう」という話だったりする。ダメじゃん。
[memo]
・SM社来訪。プレゼンを受ける。
・街市メンバー、M氏、T氏、O氏。「タリーズ」。
・M氏が抜けて「やまぢ」。SM社が抜けて「織田薪」。

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専門チームの必要性

2010-05-29 (土)

仕事

個人的な思いとして、専門チームの必要性を感じる。通常の業務から完全に開放され、防疫業務のみに期間限定で取り組むチーム。目標半年間。県全体のパフォーマンスは間違いなく大幅に落ちることも覚悟で、今さらとはいえ、鉄壁の防疫業務に取り組む。本部要員として100人規模(派遣職員は除く)。このチームから復活・復興支援チームも派生する。安全宣言後は、40人規模に縮小しつつ、3年程度かけて、本格的復活を目指す。…なんてな。

[memo]

・支援チーム。8:30-2:00。

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家事のしあわせ

2010-05-29 (土)

家族家事家

本来はめんどくさがりな性格なのだが、スイッチが入ると、すごく「ちゃんと」したくなる。そんな休日は家事に熱が入る。掃除も、単に掃除機をかけるだけでなく、床を丹念に磨いたり、洗面台を磨いたり、気がつけば2時間くらいはまってしまうことも多々有。
前世は、専業主婦か家政婦さんだった気がする。…ま、スイッチが入ったときだけなんだけども。

[memo]

・3時間睡眠なのに普通に起床。洗濯、庭の雑草刈、片づけ、掃除。
・パン屋、図書館、TSUTAYA、モス。
・ファミサポKさん来訪。
・夕食は焼肉で。
・龍馬伝。

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娘を1日中抱き続けた

2010-05-28 (金)

家族家事家

朝、「お腹が痛い」と言っていた娘。お湯を入れたペットボトルでお腹を温めていたら、そのうち「大丈夫」というので、学校に連れて行った。ところが、学校近くの駐車場を降りたところで「わーっ」と叫び声をあげて、しゃがみ込んでしまった。また痛くなったらしい。

しばらく車のシートに寝かせてみたけれど、どうにも元気が出そうにないので、そのまま学校に行って担任と話をし、とりあえず休みを取ることにした。ジジババに連絡するも、対応不可。自宅にいる知人友人を思い浮かべるが、さすがに病人を預けるわけにもいかない。やむなく職場に電話して年休。こんなときに申し訳ないが。
帰宅した途端に、今朝食べたものを全部吐いた。すっかり衰弱した感。小児科に連れて行ったら、胃腸の動きが弱っていて、嘔吐下痢症との診断。あらら。それでは昼飯もあんまり食べられない。
身体が弱ると、気持ちも弱る。特にうちの娘の気持ちは弱くなりがち。傍を離れるのを嫌がるので、ベッドでも添い寝、椅子に座っても抱っこ。こんなに長く娘を抱いているのは、赤ん坊の頃以来かも。ぼくはぼくで、今日は健康診断の日だったので朝食抜き、娘に付きあって昼飯も抜きで、ちょっと意識が遠くなる感じだった(苦笑)
肩が凝ったり、腹が減ったりしたけれど、1日中娘を抱き続けて、なんだか久々に自分のなかの「父性」を実感した一日だった。たまにはこういう日もいいのかも。
(追記)母親が帰ってきた頃から急に元気が出てきた娘。母性パワーに負けた…
[memo]
・年休。
・夕方担任の先生がクラスメイトの手紙などを届けていただく。感謝。
・「ちりとてちん」37-42。

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支援チーム(オフ日)

2010-05-27 (木)

仕事

今日は本業の方での勤務日。

ヒリヒリするような緊張感というか緊迫感のある支援チームから戻ってくると、ちょっと感覚が戻らない。別に元の職場がぬるいわけではない。復興・再興に向けていろいろな企画を考え中である。だけれども、殺処分だとかワクチンだとか埋設地だとか保証金だとかが飛び交っている場からすれば、まだまだ気持ち的な余地が残っている。
普通にご飯が美味しかったり、くだらないテレビを眺めたり、漫画を読みふけったり、子どもと遊んだり喧嘩したりする時間があるって、なんて「平和」なんだろうなあ…としみじみ。
それにしても嬉しい様々な声援。
それは
「宇宙からの激励」だったり、
「10万頭を実感する展示」だったり、
「夫婦の思い」だったり…。
どんだけ厳しい「貴重なご意見」を受けようとも、性善説に立ってやろうぢゃないか!という気になりますた。ヒトの思いって、すげーのな。
ちなみに今日は奥田民男の「Beef」が頭の中でヘビーローテーション。歌詞のなかの「神戸」を「宮崎」と替えつつ一緒に歌う。
♪ そこらの輩と一緒にするなモー 
 宮崎生まれよ〜
[memo]
・アピール勤務。Hデザイナー、M社長らとの協議。企画書の前でうんうんと。

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体制強化

2010-05-26 (æ°´)

仕事

口蹄疫の対策を担ってきた部長が倒れた。元上司でもあるし、必死で戦っている姿を間近にみていただけに、何ともいたたまれない気持ちになる。何より療養に専念され、早く元気になって頂きたい。

そんな中ではあるが、組織体制はかなり強化された。5日前に投入された支援チームも軌道に乗り、殺処分の現場で陣頭指揮をとっていた畜産の専門職員たちが対策本部に帰還できるようになった。業務の量が爆発的に増えた上、ますます専門化した対応も求められるなかで、専門職員(指令塔)と事務屋(支援チーム)の効果的な連携がとても重要である。
ちなみに部長代理は、副知事が事務取扱を兼ねる。また新たに口蹄疫担当参事(スーパーエース!)も配置された。他の業務をなげうっちゃり的口蹄疫シフトというレベルだと思う。
ただ、この体制強化については、「今さら」という批判は甘んじて受けなくてはならないだろう。これだけの被害拡大であり、まだまだ新規感染に殺処分が追いつけない状況なのだから。批判を真摯に受け止めつつ、今やるべきことはとにかく「止めること」だ。そして「反省すること」「再興すること」へと繋いでいかなくてはならない。まだまだ戦いは続いていく。
そんなわけで、ぼくの業務も分担化された。深夜の業務が軽減され、ぼくも早めの帰還(帰宅)ができるようになった。この時間的・精神的余裕を活かして、同時並行的に「再興企画」の段取りもしていかなくちゃ。
…それにしても、こんなバカブログなのに、ちっともプライベートの楽しいネタがなくなってしまった。おでかけしない(そんな気分じゃない)、本を読まない(読めない)、映画も見ない(見れない)、えっちビデオも見ない(それはちょっと見てるかも…って、え?)。
早く、アホバカなことばっかり書くときが来ますように。
[memo]
・貴重なご意見受付。最長1時間半。21:30。
・O社対応。Y社案件協議。

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ネット世論とリアル世論

2010-05-25 (火)

仕事

某県の某市議さん(すでに随分叩かれているので氏名はあえて伏す)が、自分のブログ上で、口蹄疫に対する宮崎県と国の対応を激しく非難するカキコミをした…というのがネット上で話題になった。内容的には「無知による筋違いな非難」であったため、即座にネットパトロール隊(笑)に発見され、ブログはあっさりと炎上している(このあたりの機動力はネットの凄さ・恐ろしさだ)。
「無知による筋違いな非難」の内容は下記の通り。(余談だけれど、文書が削除される前に保存することを「魚拓」というのな。おじさん、知らなかった)

さて、最近話題の「口蹄疫」。 
オフィシャルサイトには時々書いているので、 
ご存知の方も多いと思うが、 
私は牧場主の息子であり、日大農獣医学部の卒業である。 
よって、非常に興味深くニュースを見ている。 
はっきり言って、県も国も最悪だヽ(`Д´)ノ 
第一義的に県が悪い。 
本来、病畜の監督責任と処置権限は県(知事)にある。 
第一号の感染牛を見逃して一ヶ月近くも放置した県は、 
万死に値する。 
2月から国が警戒注意を呼びかけている最中に、 
畜産業が盛んな県の保険所が、 
あんな判りやすい病気を「ただの発熱」と処理をした。 
バカじゃないかと。 
そして気が付いたときには県の手に負えなくなっていて、 
なすすべもなく国に対して援助要請。 
ここまで放置していた県もバカであるが、 
県から要請を受けても放置していた国は同等のバカだ。 
パンデミックが始まっているという認識がまるでない。 
マスコミは国が悪いとか県が悪いとか言っているが、 
私の感性ではどっちもバカだ。 
畜産農家はやってられない気分だと思う。 
畜産業界のはしくれにいた立場の人間として、大きな声で言いたい。 

県知事と農水大臣は腹を切って死ぬべきである!! 



あらためて読んでも、ホントにでたらめな文章だ。でも、この文章が書き込まれたのは、すでに大量の情報が出始めた5月20日なのである。これを個人的な無知…ということで片づけていいのか。


口蹄疫の発生以降、ブログやツイッター上では「できるだけ客観的な状況を把握しよう」という意見が多く、具体的な情報がたくさん流れていた。「口蹄疫」に対する正しい知識が共有されるとともに、「畜産農家の生き地獄」の様子がブログ等で報告されたことによって、全体としては「宮崎がんばれ」的な論調が大きくなっていったように思う(あくまでもぼくが読んでいる範囲だが)。

が。それはやはり、ごく一部の「ネット世論」に過ぎなかったのではないか、という気がしている。

某市議さんの例を考えてみると、まがりなりにも市議という立場にある人であり、一般的に考えれば、日常的に「社会の動向」には関心が高い人のハズである。その某市議さんが、この程度の「認識」しかないのであれば、「リアル世論」はどんだけ誤解に満ちているのだろう、と思う。


・宮崎県といえば、鶏インフルエンザも発症していた。
・また宮崎県。どれだけ衛生管理がなっていないのだ。
・「口蹄疫」は危ない病気と知らないのか。危機管理がなってない。
・人には感染しないといいながら、なぜ大量に殺処分するのか。
・まずは治す努力をすべきだ。薬で治せ。牛や豚が可哀想。
・人間の都合で殺すなんて、宮崎県民には心がないのか。 font>
・自分たちで防げないから国に救済を求めるのは都合が良すぎないか。
・なぜ宮崎県のミスを国民の税金でまかなうのか。
・そもそも東国原がテレビでちゃらちゃらしているからこんなことに。


たとえば、↑こんな「無知による筋違いな非難」というか「大変貴重なご意見」が、毎日毎日大量に宮崎県に届いているのかもしれない。だとすれば、それこそが「リアル世論」なんじゃないかとも思う。

「ネット世論」と「リアル世論」を行ったり来たりしていると、これが同じ日本なのかと思うほどだ。どれが「世論の大きな流れなのか」をよく見極めておかないと、復活キャンペーンのトーンも全然違ってくるしなあ。うむうむ。


そうそう。忘れないうちに、読売新聞の誤報を魚拓(笑)。忠富士は「食欲不振」以外の症状を示すことなく殺処分されたというのが事実。勝手に「よだれ」とか書いている。全体的に読売は、県のやり方に批判的。批判するのはいいが、でっちあげまでするのかね。そうやって「リアル世論」を誘導する手法は許しがたいな。

ちなみに、この記事のタイトルが秀逸。

「忠富士、既に症状…周囲にウイルスまき散らす?」

お前は東スポか!

(2010å¹´5月22日14時50分  èª­å£²æ–°èžï¼‰

 宮崎県で口蹄疫に感染した忠富士と残る5頭の種牛は、避難のために同県西都市の山奥に設けられた同じ仮設畜舎で管理されている。忠富士が神経質な性格のため、ほかの5頭との間には1頭分のスペースが設けられていたものの、それぞれの種牛を仕切るのは高さ約3メートルの板1枚。上部は吹き通しで、前後に壁はなかった。また6頭は今月13日の移動の際、2台のトラックに分乗して運ばれたが、途中、荷台で1泊野営したという。忠富士には既に、よだれが出るなど口蹄疫の症状が出始めており、周辺にウイルスをまき散らしている可能性もある。口蹄疫のウイルスは空気感染するとされている。22日未明に行われた県の記者会見では、管理体制への質問も出たが、県側は、「一人が同時に複数の牛の世話をしないようにしたり、ふん尿が隣の牛がいるスペースに流れ込まないようにしたりした」などと説明し、「対策は万全を尽くした」と強調した。

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[memo]
・午前中、電話番。久々に外ランチ「jan」。
・午後、元の課にて通常業務もろもろ。夕方、チーム会議。19:00。

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寝てません

2010-05-24 (月)

仕事

3日目。

以前、なにか不祥事を起こした会社の社長が「私は寝てないんだ!」といって逆ギレしたことがあった。先日は、うちの知事もついつい「我々は寝ずに頑張っているんです」と発言してた。そう。寝てない!…ということは、何より「頑張っている」気がするものである(当事者にとっては)。
でも、聞いている方からすれば「だからどうした」ということでしかない。そもそも「寝てない」こと自体には何の生産性もない(時間を生み出してはいるが)。わかっている。わかっているさ。だけども声を大にしていいたい。
ぼくも寝ずに頑張っているんです(笑)。この週末で合計5時間ぐらいしか寝てないんです。今日もあと2時間で起床時間。えーん。
(追記)一応起きたけど、ちょっと無理。時間休とってあと3時間寝る。
[memo]
・午後から元気に出勤。3時間睡眠の効果はでかい。13:00-0:30
・電話をいっぱい取った。リリース資料つくった。

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忠富士の祖父・安平

2010-05-23 (日)

NEWS 仕事

今日の午後、宮崎牛のスーパー種牛「忠富士」が殺処分され、隣接地に埋却された。合掌。

「忠富士」という名前は、飼い主であった「忠次」さんの名前から付けられたとのこと。まるで息子である。牛というのは、本来は産業として飼われているのに、単なる「メシの種」ではないところが、人間と家畜との微妙な関係である。
忠富士のおじいちゃんである「安平」は、超ウルトラスーパー種牛であった。そして「現役」を終えたのちも、高い飼料代を払いつつ、ずっと大事に育てられてきた。ここにくると、もう全然産業ではない。赤字を出すために飼い続けるわけだから。まるで祖父である。
その「安平」は、まだ存命である。スーパー種牛の候補者とともに。いろいろ言いたくなるじゃないか。
[memo]
・睡眠2時間ちょっと。眠い。8:30-2:00。
・新聞切抜、電話番、記者会見メモ×2、プレスリリース資料など。

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支援チームの1日

2010-05-23 (日)

仕事

支援チーム業務がスタート。


今日から、
一般の方からの電話のほとんどをうちのチームで受けることになった。経営支援、義援金、報道からの照会、イベント自粛、消毒、宮崎への旅行、その他の意見や苦情…と内容は多岐に渡る(物資提供、ボランティアは別チーム)。お問い合せのなかには、技術的・法律的にかなり専門的な内容もある。数日のうちに実際の照会内容をベースにしつつ、Q&Aを整備し、なんとか「よろず相談所」としての体制を確立していきたい。

昼間は電話が鳴りっぱなしである。初日なので、自分一人で処理できる案件も限定される。結局はまわりの専門員に尋ねなくてはならないことも多い。そんなかなで「ああ、オレって役に立ってるなあ」と思うのが、「貴重なご意見」を受けているときである。

たとえば「ビートなんとかのよ、部下のよ、そのまんまみたいなのを選んだおかげで、宮崎は落ちたな。選んだ県民がバ●だな」というご意見を30分ほど拝聴するかもしれない。「ヒゲにウィルスがくっつくから、宮崎県民は全員ヒゲを剃るべき」だとか「口蹄疫に効く薬を開発した。買ってくれ」といったご提案も頂くかもしれない。あくまでも「たとえば」という話で。ありがたいことである。専門職員はその間優先業務に集中できる。役に立つ。

夕方からは専門職員の補佐業務。資料づくり。途中、記者会見にも立ち会いつつ。今日は「ワクチン接種」「隔離した忠富士に感染」というビッグニュースがあったため、資料作成も遅れて記者会見のスタートが午前2時半。終了3時半。それからHPにデータをアップしたり、後片づけして終了は朝の5時であった。長い1日だ。

それにしても、対策本部は戦場である。国は「すべてのこと」に優先して「封じ込め」を目指す。県や地元は「農家」を死守しなくてはいけない。そのせめぎ合い。どちらがいいでも悪いでもない。最大公約数を探る戦いである。

そして、マスコミとの戦い。早く発表の準備をしたいのに、マスコミからの問い合わせで準備が中断するというジレンマ。未確定情報が流れ、未発表情報が漏れ、錯綜し、混乱する。その繰り返し。知る権利と、現場作業のせめぎ合い。

もちろん、戦場は本部だけではない。現場の戦いもある。なにせ170例を越える殺処分を行っているのである。「1例」という数字には、家族があり、会社があり、ヒトビトの生活があるのだ。重い重い「1例」が積み重なった「170例」である。それを背負っての処分である。

今日の最後の最後に厳しい現実が突きつけられた。隔離していたスーパー種牛のなかでも、超エリートだった「忠富士」の陽性反応である。ああ。世の中には、明けない夜があるのかもしれない、と、明けてきた空を見あげながら思った。

さて。また明日、じゃなくて今日か。とりあえず寝よう。

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海森堂rss

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