キャラクター考

2012-12-04 (火)

デザイン 仕事 地方公務員 宮崎県

みやざき犬」の産みの父(産みの母はHくん。ベビーシッターはNくん)として、思うところを整理してみる。

 

キャラクターというのは、タレントと一緒で「露出度」が最も重要だと思っている。かわいい・かわいくないは、二の次で「露出度」こそが重要なのである。わかりやすい例は、「せんとくん」だろう。最初にあの造形をみた瞬間は、誰もが「げ!」「ないわ!」と思ったハズ。それが奈良県内で「そんなキャラは認めない論争」が巻き起こって何度もニュースで取り上げられ、結果、すごい量の露出となって、「そこまでひどくないんじゃね?」「ちょっとはかわいいかも?」「かわいい!」になっていったのはご承知の通りである。

 

せんとくん以降、話題性を狙って意図的に「かわいくなさ」をウリにしたようなキャラが増えたけれども、狙って打った玉はすっかり見透かされるのが現代だ。結局はただの「出オチ」になってしまい、一瞬話題になっただけで萎んでいくことがほとんど。だからと言って、単に「かわいい」だけでも取材はしてくれないし話題にもならない。よほどうまく仕掛けていかないと露出を継続していくのは簡単じゃない。

 

 

今では全国区となった「くまモン」だって、デビュー当時の評判は散々だった。目が怖いだの、熊本にクマはいない(笑)だの。だけども彼には新幹線対策という大きな予算があったから、次々にいろんな仕掛け(しかも当時のプロデューサーは小山薫堂さん)を繰り出すことで、スタート時から相当なボリュームの露出を続けることができた。

 

さらには、とてもキュートなキグルミが登場したことも大きかった。リアルにちょこまかと動く「くまモン」は、ぐっと人の心を捉えた。さらにさらに。著作権フリーということが「商品化」を促し、「モノ」による露出も加速度的に進んだ。戦略もありつつ、ラッキーもありつつ、他に例をみない独自なキャラクターへと成長していったのだ。まあしかし、これは「くまモン」の売り方であって、マネできるものじゃない。

 


さて。振り返って、我が「みやざき犬」である。彼ら(とあえて書く)はこれからどう売っていけばよいのだろう。

 

それは、他のキャラクターにはない「彼ららしさ」を活かしていくしかないのだと思う。3匹いる。カブリモノを被っている。ダンスを踊る。この「らしさ」を活かすとすれば、「物語性」に行き着く。3匹のキャラ立ち。時期にあったカブリモノ。ステージでのダンス。そこをうまくディレクションすれば、立派な物語性が浮かびあがってくる(はず)。

 

そういう意味において、「みやざき犬」にあえて目標を掲げるとすれば、「くまモン」ではなく「くまのがっこう」ではないか。

 

「くまのがっこう」は「絵本」である。しっかりとした物語があって、主役のジャッキーというキャラクターも立っている。その上で、物語の世界観をキープしながらグッズ展開へと進めている。そう。実はこのキャラクター、玩具メーカー・BANDAIの企画なのである。物語を先行させてからのグッズ展開というビジネスモデルなのだ。

 

キャラクタービジネスとしてスタートした企画でありながら、しかし、この「くまのがっこう」には嫌らしさがない。時間をかけて(なにせ媒体が絵本である)じっくりと母と子どもたちの支持を広げてきた。絵本の世界観をとても大切にしてキャラクターを「育てて」いるのだ。なにせ専用サイトでは、BANDAIのロゴすら表示してないほどだ。

 

このルートを狙っている自治体キャラは、未だ見かけたことがない。考えれば考えるほど、このルートにしか、成功はないのではないか、という気すらしている。一定の流れができつつあるfacebookに続けて、絵本、漫画、フラッシュアニメ…といったパッケージも提供する。「みやざき犬」の世界観をつくっていく。そこに新たな共感と需要が生まれるんじゃないかなあ。

 

 

…なんてなことを考えていたら、今日たまたま本屋で見かけた「くまモンの写真集」は、浅田政志さんの撮影ということに気がついた。なるほど! だからこんなにイキイキとした写真になっているのかあ。くそ。この写真集、悔しいけれど、見事に物語性を作り出していて、さらに1枚1枚の完成度もかなり高い。プロの仕事だ。ぬぅ。人気者はこんなことまでできちゃうのか。くー。負けるなみやざき犬。

 

あんまり悔しいので、初代「くまモン」のキグルミ写真(汚点)を添付しておく。キグルミビズがあんなにかわいい2代目キグルミを作っていなければ、こんな人気者にならなかったものを…。ちっ。

 

 

[12.12.03]

・T議員答弁。基金積み増しの件で部長協議。同じく財政協議。K女史とランチ・ミーティングいろいろ。「レガーメ」。

・地区の役員決め。地区長は免れたらしい。ほっ。

・「私は、フジコ/真梨幸子」。早く次のが読みたい。

[12.12.04]

・J委員会。意識の高い人とそうでない人の差が歴然。いつまで続くか。基金の資料など。

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心をもち、そして猛烈に恋してみる

2012-05-01 (火)

デザイン 地方公務員 読書

「アップルのデザイン/日経デザイン」を読んでいたら、1998年にスティーブ・ジョブズが社員に向けて書いた文章が出てきた。もう10年以上前に書かれたというのに、ほとんど色あせていない。なんと本質を突いた言葉なのだろう。

 

 世界中から最大級の賛辞を浴びている企業には、

 共通していることが1つある。

 ー 彼らは何かを象徴する存在だということだ。

 

 世界は変わり、マーケットは変わる。

 そして彼らの商品もまた、変わる。

 だがその核となる理念だけは、変わらない。

 

 ディズニーやソニー、ナイキのように、

 アップルもまた世界中の人々から愛され、

 尊敬を受けている企業だ。

 

 なぜ愛されるのか、

 それは私たちが「心(soul)」を持っているからだろう。(以下略)

 

 

残念ながら、唯一色あせてしまったのは「ソニー」のくだり(涙)。ぼくがあれほど愛したソニーは、数年前から「心」を失ったかに見える。それでも、ディズニー、ナイキ、そしてアップルの今の有り様が、「心」を持ち続けていれば、商品が変わっても愛されることを証明している。それは自治体であっても同じことではないか。

 

*************

 

自治体の担当者が「心」を持つということは、つまりは「地元を思う」ということだ。そんなの当たり前、と思うなかれ。意外と「ちゃんと思う」ことができない職員は多いものだ。

 

理由はいろいろとあるだろうが、ひとつには「地元を知っている」という思い込みがある思う。本当はそこに「いる」だけなのかもしれないのに、時間の積み重ねが「知っている」と思い込ませてしまう。たとえば、雇用対策という仕事をしていたとしよう。職業安定所の人や、経済団体や、労働団体の人たちとお付き合いをする。いろいろな話をする。すると、「ああぼくは雇用というテーマについてはよく知っている」と思ってしまう。

 

でもね、当然だけれども、仕事で繋がりのある人だけが「地元の人」なのではない。むしろごく一部の人でしかない。つまりは自治体の「中の人」だからと言って、本当にその地元を知っているかどうは別問題で、頭でっかちになって「知っているつもり」であることも多いのだ。

 

このように「知っているつもり」にならないためには、いろいろな現場に出ていくしかない。直接、「地元の人」の中に出ていき、「地元の人」たちと交流する。職業や立場や年齢に関係なく、現場を共有する。あるいは、現場に触れ、食べ、遊ぶ。それは仕事を通じてだけでなく、地区の活動や子どもの学校活動、あるいは趣味の世界でも何でもいい。とにかく会う・話す・語る・見る・使う・食べる・さらに呑む(笑)。そういう現場の日々の積み重ねが、「地元」というものに対する知識なり経験なりをより深め、またより広い世界へと導くのだ。

 

…ここまでやって、ようやく「自治体の担当者」としての資質、つまりは「中の人」として「外の人」と対峙するための資質が整うのだと思う。闇雲に「思う」だけではなく、肌感覚として、自分自身が地元人としての最大公約数だったり、最小公倍数を身につける。その上で、「だからこそ、こうあって欲しい我が地元」を思い描く。それこそが自治体担当者としての「心」ではなかろうか。

 

そんな「心」が持てれば、あとは「外の人」と猛烈に恋をしてみればよい。受け身ではない、むしろ捨て身の恋を(つづく)。

 

 

[12.04.30]

・朝から仕事へ。8:30-17:30。ランチは「詩季」へ。

・「アップルのデザイン/日経デザイン(日経BP社)」★★★★。

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博報堂のデザイン

2012-04-03 (火)

デザイン 読書

雑誌「デザインノート」の特集は、「博報堂のデザイン」。改めて「博報堂」という切り口で眺めてみると、実はぼくが日頃から「デザイン大好き!」と言っているのは、要は「博報堂的デザインが好き」ということに他ならないということに気がつく。

 

そもそもが「広告デザイン」に興味を持ったのは、大貫卓也氏による一連の「としまえん」ポスターシリーズだった。速攻で「大貫卓也全仕事/マドラ出版」を購入して、舐めるようにページを眺めて興奮したものだった(大学生の頃の話だ)。同じように、「ああこの人のデザインにはシビれる!」と思ったのが、佐藤可士和であり、森本千絵であり、箭内道彦だった。みんな博報堂出身。いやあ、どんだけ凄い会社なんだろう、と思う。

 

ほかにも、今回の特集で、高橋コージ、長島慎、丸山もゝ子、杉山ユキ、長島りかこといった現役組の仕事を知ったし(これがまたツボ)、宮崎晋、永井一史という御大の偉業を再確認もした。

 

たとえば、宮崎晋氏が紹介する「アイデアの生かし方」に、この会社の「凄さ」がにじむ。

 

1.実現の可能性よりも、アイデアの面白さを優先させる

2.地産のモノ、コトを最大限利用する

3.強力な話題を作り、人々の興味を集める

4.仕事は自分でつくる

5.商品のアピールだけではなく、共感できるストーリーも提案

 

文字面だけ眺めると、「ふーん」という程度のことかもしれないが、ひとつひとつのレベルがハンパなく高いのだ。たとえば、5の「共感できるストーリー」というセオリーから生まれたのが、下の黄桜酒造のポスター。黄桜の社長が「いつか二人に酒を飲んで欲しい」という一言から生まれたのだという。社会的事件をひとつのストーリーにまとめる力量はハンパない。写真に収まる二人の距離感とコピーが効いている。

 

ぼくはクリエイターではないけれど、こういうクリエイティブを理解する者ではあり続けたいと思う(県職員としては不必要な能力かもしれないが w)。

 

 

[12.04.03]

・課内の勉強会にて課長へ説明。説明しながら、全然わかってない部分が多々。勉強勉強。

・元上司の退職慰労会。「四季 五穀亭」。

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年賀状

2011-12-21 (水)

デザイン 主夫生活

ここ数年の年賀状は、敬愛するデザイナー森本千絵さんに倣って、必ず何らかの「手作業」を入れるようにしている。写真をそのままプリントするのではなくて、上から手書きの文字を被せたり、逆に一旦プリントしたものをあれこれ工作したりするのだ。そういう「手作業(まさに一手間)」を加えることで、小さな葉書のなかに、少なからずの「ヌクモリ」だとか「イキヅカイ」が表現できる(と思う)。

 

今年の「手作業」は、「色紙」にしてみた。写真の上に、「2012」や「NEW YEAR」の文字を色紙で切って(フリーハンドで切ると味のある文字になる)、色合いや空間のバランスを取りながら乗せていくと、とてもカラフルなテイストの写真に変身するのだ。ただ、バランスを取るのはすごく難しくて、ピンセットで色紙を1mm単位でズラしながら、全体を調整をしていかなくてはならない。なかなかしっくりきてなかった文字の配列もなんとか決まり、昨夜から最終の調整作業に取りかかった。

 

ところがである。今日の夕方、作業途中のその「原画」に、娘2号が「だーーー!(喜)」と飛び込んでくれたのだった(泣)。もちろん、写真に乗せてあるだけの色紙はすべて飛び散った。だあああああ。2時間ぐらいかけた作業が…。娘1号がソバに付いているからと油断したのがいけなかった。

 

そんなわけで、来年の年賀状は、元旦に間に合わないかもしれない。そんときゃごめん。

 

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奥山清行な日

2011-09-09 (金)

WEB アートなど デザイン 主夫生活 映画TVラジオ

今朝、多くの人が「奥山清行氏の講演」についてツイートしていたのに気づいた。それがGigazineの記事「いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロ、デザイナー奥山清行による『ムーンショット』デザイン幸福論」。育休突入後、Twitterはほとんどやれてないのだが、こういうエントリーを見逃さないためにも、ときどきはチェックしないといけないなあと反省したほど良記事。

 

80分の講演をほぼ書き起こしているとても長いエントリーなので、娘2号の相手をしながら何度かに分けて読んだけれど、圧倒的な説得力に打ちのめされた。たまたま今週の「ビートたけしのアートビート」のゲストも奥山氏で、ちょうど録画していたので、その番組も見た。そんなこんなで思いがけず奥山清行デーとなってしまった1日だった。

 

奥山氏は、イタリア人以外で初めてフェラーリを手がけたカーデザイナーとして有名だが、ぼくは仕事柄「山形カロッツェリアプロジェクト」をプロデュースしている工業デザイナーという点で注目していた。まあでもその程度だ。しかし、こんなにも情熱とセンスと理論とで、さまざまな「熱い仕事」をしている人だとは知らなかった。鉄瓶の話がまた良かったなあ。山形ですごい車をつくっていることにも感動。財力があれば欲しい。でも財力がないので(というか今無収入)とりあえず氏の著書を数冊まとめてネットで発注 w

 

自分メモ的に、この講演のポイントのいくつかを書き留めておく。

●「個人力」の日本、「団体力」のイタリア

イタリアは個性の強い人は多いが、団体で行動すること得意。一方、日本人は5人以上集まると、まるで幼稚園で話がまとまらない。飲み屋では自分の考えていることをあけすけに話すが、会議では何も言わない。→そこがダメだよ日本人。ぼくも一番嫌いなところ。

●相手に与えたものが大きいときに次のステップへ移れる

これからは、会社という組織が逆に膨れていくか、どんどん崩壊していくか、その両方が起こる時代。若い人が自分が会社とか仕事から得るものだけ得て、一番得た時点で次のステップに移っていくのがキャリアアップである、と勘違いしている。得たものよりも与えたものの方が多いときに、この人間は優秀であるという名声が広がって、次の仕事へ繋がるのがプロ。→普段ぼくが唱えている「ギブ&ギブ&ギブ&ギブ……&テイク」と同じ考え方。

●「ブランド商品」と「コモディティー商品」

「ブランド商品」はメーカーがもっとも利益をあげられる商品のこと。安くて生活の必需品は「コモディティー商品」。基本は「ブランド商品」はディスカウントをせず、高い収益をあげる。「コモディティー商品」は薄利多売しかない。そんな中、iPhoneのように多少プレミアム価値を払ってでも買いたい商品なのに、それだけではなくて、iTunesなどのインフラを無料で提供することで全体の仕組みを売るという方法も出てきた。デバイスを売ることで、トータルエクスペリエンスを提供している仕組み。→この違いをよく考えながら商品づくりをしないといけない時代なのだな。

●「NEEDS」と「WANTS」

WANTS(ウォンツ)は和製英語。しかし、いまはニーズ以上にこのウォンツが重要。例えば、トヨタビッツはBMW MINIよりも高性能なのにもかかわらず、遙かに安い価格で販売されている。人が求めるものには価値がある。100年間で2秒と狂わないクオーツ時計と、3日間放置すると止まってしまうスイス製機械式時計も同様の例。→宮崎県産「太陽のたまご」はまさにウォンツから生まれた商品。いかんせん、青果は市場価格に大いに左右されてしまうが。

●「若い者は質を売るよりも量で勝負しろ。量をこなせば結果は後からついてくる」俳優・津川雅彦の言葉

「アートビート」でもこの件は触れていた。何万枚とデザイン画を書くなかから、これしかないというラインが見えてくると。→そういえば広告学校時代に「コピー100本ノック」とかやったな。改めて肝に銘じよう。

 

 

[09.09 fri]

・朝食:パンいろいろ、トマトとソーセージのスクランブルエッグ、タンカン、梨。娘1号を学校へ。帰宅すると娘2号が朝の昼寝タイム。たまったメール等に返事。Twitterで奥山記事を発見するも途中で2号が起きてしまう。ハンズマンで日用雑貨買い物。萩の台で散歩(機嫌悪し)。キャラ一次審査の打合せをH氏と何度もやりとり。昼食:昨日のミルクスープの残り汁に野菜をいっぱい入れて味噌で味を足したスープ。旨し。2号爆食。午後もまた昼寝を始めたので録画していた「アートビート/奥山清行の回」を見る。素晴らしい。1号のお迎え(きこえの教室通級のため6時限まで)。帰宅したところで学校に財布を落としていたことが判明。取りに戻る。夕食:鶏もも肉のマヨソース、オクラとトマトの和え物、もやしとハムの炒め物、長芋とエノキの味噌汁。

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ぼくの仕事はアピール

2011-08-17 (水)

デザイン 仕事 身体

ぼくの仕事は、県のアピールである。アピール。なんて漠然とした概念。新聞広告もアピール、店頭キャンペーンもアピール、物産展やイベントもアピール。営業もアピールで、販促もアピール。ブログだって、Twitterだって、facebookだって、みんなみんなアピールなんだ、友達なんだ、ぼくらはみんな生きている。そして、時には自分が前面に出て、真っ赤なアフロを被ることだって、たぶん、遠いどこかでアピールになっている気もする。わはは、やることいっぱい。

 

そんな頭でっかちな哲学論に迷い込まないためにも、ときどきインプットすることも大事である。新しい知識のガソリンを投入しないと、自分の内部だけで煮詰まってしまい、ポジティブなアウトプットができなくなる。

 

ということで、蔦屋書店へ。久々に大量の本を大人買いした。値段を見ずにレジへ。総額1万円超。ひゃあ。「アートディレクションの黄金比」「成功するキャラクターデザインの法則」「Casa BRUTUS  no.138」「飯島風」「下町ロケット」「我が家の問題」「君がいない夜のごはん」。…後半はただの趣味か。

 

まあしかし、アピールって地道な努力の積み重ねでしかない。答えはない。自分で問いと答えをつくるのが仕事だ。頑張りたまえよ部下たち。ぼくはあと2週間の命。

 

そんな育休中の日々がだらけないためにも、秋冬のマラソン大会へのエントリーも先ほど済ませた。10月「綾照葉樹林マラソン(ハーフ)」11月「つわぶきマラソン(ハーフ)12月「青島太平洋マラソン(フル)」。おまけに2月の「東京マラソン(フル)」にもエントリー。なんか今年も当たる気がするぞ。待ってろ銀座〜雷門。さあて、そろそろ本気で練習始めないとやばいッ!

 

[08.17 wed]

・泉谷しげる氏来訪。10月の音楽イベントの件。企画書ネリネリで担当内打合せ。中国政府へのプレゼン用写真の件打合せ。

・定時退社で本屋へ。村岡社長とバッタリ、いつものように長く深い立ち話。近藤君と近藤が夫婦だったなんて!

・珍しくベランダご飯。風が心地よくて、クーラーいらず。たまにはいい(赤ん坊が泣いて大変だったが)。

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ゆるキャラってなあ…

2011-05-11 (水)

デザイン 仕事

ここのところ、県のキャラクター、いわゆる「ゆるキャラ」に思いを巡らせている。
宮崎県にはコレ、というキャラクターがいない。なにせ宮崎県といえば、まずは「東国原知事」という時代が4年間あったのだ(ひょっとしたら、今でも一番かもしれない…)。どんなにかわいい「ゆるキャラ」でも、笑いの取れる知事の前ではすっかり影を潜めてしまっていた。
言いかえれば、ぼくら営業マンは、常に「東国原」というバッジを胸につけて活動していたようなものだ。「ああ、宮崎県ですか。どうですか最近、知事は?」という会話でどれほど「場」の空気が和み、どれほど多くの商談がスムーズに進んだことか(何もないよりは)。実際、多くの商品やチラシやポスターに東国原知事のイラストが描かれ、宮崎県の「ゆるキャラ」的な活躍もしていた。
さて、そんなバッジがなくなった今、ぼくらの何を胸に付けているのだろう。口蹄疫?鳥インフルエンザ?新燃岳?…。そういうネガでなく、何か前に向かっていく新しいポジな「バッジ」が欲しい。営業マンみんなが勇気づけられる何かが。
…と思って、とりあえず県内の「ゆるキャラ」事情について現状分析を始めてみたら、あるはあるは「ゆるゆる」なキャラクターがどっちゃりとあった。自治体のみならず、企業のものや商品キャラも含めて、把握できただけでも50ほどが「現役」である。チームのものは1でカウントしているので、人数にカウントしたら100を越えそうなイキオイだ。ぬわー。多いわあ。
これまでは「新しいキャラをつくるより、既にあるキャラクターを上手に使おう」という方針でやってきた。しかし使ってみてわかったこととして、元々別のものを背負っている(自治体だとか企業だとか商品だとか)キャラであるから、普遍性がないんだな。宮崎県といえばコイツ、みたいな扱いになりづらい…ということだ。
また、キャラクターは、広く認知させることが難しい。つくったはいいものの、その地域内ですら知ってもらえず、1〜2年で産業廃棄物として抹消されていくキャラクターがどれだけいることだろう。
著名なキャラクター(成功例)のほとんどは、潤沢な予算で行った一大キャンペーンのキャラクターが「たまたま」「ひょんなことで」人気が出た為、「結果的」に地域キャラに「格上げ」されたものばかりである。ゆめ国体のキャラクターから千葉県キャラクターになったチーバ君然り、平城遷都1300年祭のキャラクターから奈良県キャラクターになったせんとくん然り、彦根城400年祭のキャラクターから彦根市のキャラクターになったひこにゃん然り、である。
当たればデカイ、でも当たらない確率めっちゃ高い。さて、うちは「ゆるキャラ」をつくるべきなんだろうか。つくらないとしたら他にどんな「バッジ」があるのだろう。

[memo]

・たまったメールの処理、文書の処理、知事レク、大阪N社の件打合せ等で午前中。午後はキャラの分析など。
・愚息が満10歳。誕生会は週末に。
・「JIN」第1話。
・お袋の人形展記事をWEBでも発見

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日髙英輝氏講演会

2011-05-08 (日)

デザイン 仕事 友人知人

日本のグラフィックデザイン2008-2010展」にあわせて開催された日髙英輝氏の講演会へ参加。まさかと思ったが、120名の定員は満席。講師から「ちゃんと申し込んでおけよ!」と怒られつつ関係者席(講師のお母さんの隣)を用意して貰った。すんません。
「関係者」だから言うわけではないが、講演内容が素晴らしかった。日髙さんがデザインするのはポスターだったり、CDジャケットだったり、広報誌であったり、つまりはすべて商業ベース上にあるデザインということもあって、「美しい」とか「かっこいい」ではなく、いかに「伝わるか」を強く強く意識したものとなっている。
特に「GReeeeN」のジャケットへのこだわりには、改めて感嘆した。楽曲以外にアイデンティティのない匿名バンドを、どうアイコン化するかという課題に対して、極めて高度なディレクションがなされていた。この方法論は、今のうちの県にもっとも必要なことかもしれないな、とも思ったなあ。
講演の最後は、宮崎出身者としての「口蹄疫復興」への思いが語られた。一緒に新聞広告やポスターを制作したこともあって、感慨深く拝聴した。うーむ。この内容、うちのチーム全員に聞かせたかったなあ。

[memo]

・午前中はだらだらと。午後から「日本のグラフィックデザイン2008-2010展」へ。観賞後、日髙英輝氏講演会。M女史と一緒に。
・親父の誕生会+お袋の古希祝。「Bistro 丸正」。
・「川の底からこんにちは」★★★★。妙な映画。小さなくすぐりも悪くないが、後半の変なハイテンションがおかしい。満島ひかりの神懸かり的演技。

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腑に落ちる

2011-04-18 (月)

NEWS WEB デザイン

助けあいジャパン」のサイトがリニューアルした。
今回は、「実体に即した支援」を体現するものへと大幅にバージョンアップという印象。地元からの声が聞こえ、それに応えようという人の声が聞えてくる(気がする)。まさに「人と人の助けあい」がWEB上で展開できるシステム。
本当に優れたコミュニケーションはこのようにシンプルで「腑に落ちる」ものだ。これぞ本物。さっそく小さな「助けあい」をぽちっとな。
さらにいろいろ見ていたら、友人の梅ちゃん発見。忙しいのに頑張ってるなあ。
あとこれもいい。酒は得意でないので「食」で。みんなで。
ハナサケニッポン

[memo]

・朝イチでチーム員と一緒に頭の交通整理。資料の作成。合間に別案件も打合せ。延々と資料づくり。作っては壊し、くっ付けたり話したりしつつ、徐々に形ができてきた。これでぼくの頭はスッキリ整理できたけど、上司らはどうなんだろ。
・「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方/福島文二郎(中経出版)」★★★。ディズニー分析書のなかでは珍しく内部スタッフによるもので、非常にわかりやすいし、説得力もある。ただ、ディズニー研究者的には新鮮味はあまりない。
・GANTZ18-20

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ロゴとアピル隊長

2011-04-14 (木)

デザイン

ロゴってなんか、萌える。会社の理念みたいなものの一番のエキスをシンプルにビジュアル化するのがロゴであるから、その佇まいだけで会社のすべてを感じ取れる(気がする)。
ロゴストック」なんてサイトは、ぼんやり眺めているだけで楽しい。大企業から商店街のイベントロゴまでその脈略のなさがいい。かっこつけてるロゴ、ベタなロゴ、シンプルで美しいロゴ、向かってくるパワーがすごいロゴ、いろいろ。
そんなこんなで寝入りながら、ふと、うちのチームのロゴを考えているうちに(ちょうどスタッフジャンパーでもつくるか〜って話があったんで)、むらむらとデザイン魂に火がついてしまい、夜中にベットを起きだして、スケッチを初めてしまった。←早く寝ろ。
いくつかラフ案を書いた中で、ちょっといけそうだったのが、ある意味テッパンとも言えるアーミー調(スタバ調?)のロゴ。んで、イラストレーターで清書?してみたのが下のもの。うーん。なんかこうカッチリすると全然かっちょよくないな。真ん中のメガホンマンは嫌いじゃないんだけどなあ〜。出直し。
0414logo.jpg

そして、落書きしているうちに生まれたアピル隊長というキャラクター。頭が日向夏で、体がマンゴー。こちらもいまいち。ぬぅ。

0414apiru.jpg

[memo]

・Jaja企画会議、部内協議(うーん)、518段取。

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海森堂rss

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