愛しさと、美しさと、変態と

2012-12-15 (土)

アートなど

久しぶりの東京出張。業務の合間をやりくりして、駆け足で3つの展覧会を見てきた。

 

森本千絵「en°木の実」展@ワタリウム美術館「on Sundays」

 

 

もう長年、森本千絵さんの大々ファン。元々はアートディレクターとしてのファンだったハズなのに、好きになりすぎて今は女子としてもファン。長澤まさみの次ぐらいにらぶ w。「言語」以外の方法で、こんなにも感情を表現できて、それがひとりよがりでない、多くの共感を生む表現になっていて、さらには特別な愛おしさまで感じさせる「森本千絵らしさ」がもう凄かった。2時間たっぷりいても見足りないほど。会場に本人がいたので抱きしめたかった(もちろんしません)。

 

 

篠山紀信展「写真力」@東京オペラシティアートギャラリー。

 

 

なにせ多感な中学生時代を「激写」で過ごしたわけで、世代的にキシンイズムにどっぷり浸かっている。展示のほとんどを「スター」の写真で埋め尽くしたことで、より一層、キシンイズムに満たされて実に心地よい空間だった。山口百恵、宮崎美子、蒼井優、高岡早紀…。美し過ぎて吸い込まれそうだった。ただ、うーん、なんだろう。意外性はなかった。歌舞伎、TDL、相撲、バレエ、刺青といった「意外な被写体」ですらも、いかにもキシン!という様式美を感じたなあ。

 

 

会田誠展「天才でごめんなさい」@森美術館。

 

 

これはもう「意外性」の連続というか、バカというか、イカレてるというか。エッセイは読んだ事があって、そのとき「意外と正しい人かも」と思ったのは大きな誤解であった。やっぱりド変態であった。スクール水着の絵など、まったく真っ当な部類。あまりに問題がある(不快になる)ため、18禁の展示室があるほどだ。なにか特別な思想があるわけでもなさそうで、それでいて、作品のひとつひとつに明確な悪意があって見ている物の居心地を悪くする(でも目が離せない)。…という意味で、間違いなく天才でもある。うーん、しかし女性の陰毛が濃いだの薄いだので絵を描いてるこの天才と同年代か〜。

 

愛しさと、美しさと、変態と。アートはぼくを救う。

 

[12.12.10]

・朝から調子悪い。二日酔いなら運転できないが…と思いつつアルコールチェッカー。0.00。となると風邪か。部下との協議などで追われたため、なんとか1日もったけど、きつかった。昼休みは車で寝た。ヘパリーゼとイブを大量摂取でしのぐ。ちょっと熱出た。

[12.12.11]

・なんとか回復。午前中、経済団体への求人要請。午後の便で東京へ。ソラシド。厚労省にてこまごま打ち合わせ。

・森本千絵展を経由して、銀座「マルディグラ」。じゅんじゅんと。短角牛のハラミが旨過ぎる。これぞ肉。豚肉モツの揚げ物も旨かった。東新宿泊。夜中に軽くビール。

[12.12.12]

・東京事務所との打ち合せ。早稲大学キャリアセンターとの打ち合せ。渋谷「8/」現地調査。

・移動中に「創造力なき日本/村上隆(角川oneテーマ21)」★★★★。いつも全力の著者。格好よすぎる。

・ランチ「キッチンおとぼけ」。懐かし過ぎる。合間に篠山紀信展。会田誠展。

 

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芸術新潮「古事記」

2012-05-31 (木)

アートなど 読書

月刊「芸術新潮」は、特集記事によって読んだり読まなかったりする雑誌であるが、ここのところ、怒涛のヒット企画(ぼくにとって)を連発している。

 

3月号「ポロックの見方教えます」

4月号「大友克洋の衝撃」

5月号「まだ村上隆が、お嫌いですか?」

 

そして最新6月号は「古事記 日本の原風景を求めて」。

 

古事記。今年が編纂1300年ということもあって、雑誌や書籍はちょっとした古事記ブームになっている。現代語訳やマンガ本も多数出版されている。雑誌も、ぼくが覚えているだけで「サライ」「CARTA」「一個人」といった高い年齢層に向けた雑誌が次々と特集を組んでいる。あ。あと「ムー」もね(笑)

 

でも、いわゆるアート系の雑誌である「芸術新潮」が「古事記」を取り上げるというのは、なんとも興味深い。そもそもこの雑誌は、特集記事の比率が高いのが特徴で、今回はさらに「創刊750号記念大特集」ということもあって、サブ特集などが一切なく、ほぼ全編「古事記」である。写真の美しさも際立っているし、歴史的検証、詩歌での描かれ方、そして美術上での古事記など、まさに「芸術新潮」的なアプローチで古事記に迫っている。素晴らしい。ついつい読みいってしまうな。

 

 

それにしたって「ポロック」「大友克洋」「村上隆」「古事記」とな。いずれも展覧会に合わせた特集だったりするので(古事記についても京都国立博物館で大出雲展を開催中)、雑誌側に恣意があったわけではない。たまたま大好きなテーマが続いただけなんだろうけど、それにしたってツボを抑え過ぎ。定価が1,600円もしなければ、定期購読したいぐらいだ、ホントに。

 

ん? 次号の特集はいわさきちひろか…。ま、それはそれということで。

 

 

[12.05.24]

・職員面談開始。会議資料作成。

[12.05.25]

・労働局との定例会議。2時間時間休で息子の参観日。小数点の掛算割算。

・H室長と飲みに。「遊季」。「hana」。金融チームがはしゃぎ過ぎ。

[12.05.26]

・家人は仕事へ。娘1号は学校。2号は保育園。息子と耳鼻科>床屋。

・「ミッション・インポシブル4」★★★。シーンのひとつひとつには、はっとしたり、おお!と前のめりになったりもある。アクションシーンは相当よい。全然面白くないわけではない。でも敵の描き方が弱くて今ひとつのれなかった。殺し屋にしろラスボスにしろ、敵という感情がわかないので、いちいちカタルシスが薄いのだ。

[12.05.27]

・娘1号運動会。家人側のじじばば参加。全員リレーは前の走者がこけた。徒競走は3位/6人。ダンスは上手にできてたよ。

・「マネーボール」★★★★。ブラッド・ピットがいいな。繊細だけど気性の荒い?主人公を見事に演じている。演出も見事。野球を描かず野球を語るのかと思いきや、大事なところはガッツリ野球を見せる。そのサジ還元もいい。ただ、最後のたとえ話がちょっと?

[12.05.28]

・宮崎市K女史来訪。みやPECの取組など。T議員へ説明。

・「一命」★★★★。三池監督いいな。これは劇場でちゃんと3Dで見るべきだった。大後悔。とてもオーソドックスに、観客をビックリさせるのではなく、物語の世界へじっくりと誘っていく。御白州のセット感が少し気を削がれたのが唯一残念。

[12.05.29]

・Z課視察KITEN。会議資料作成。

[12.05.30]

・午後は会議をはしご。市町村担当者会議2本、戦略評価委員会2本。

[12.05.31]

・出納閉鎖。うちの決算はとうとう閉まらず。わはは(笑い事でない)。補正予算に向けたネタ出し。

・健康診断。2年前から確実に「太化」。体重4kg増。ウェスト7cm増。わはは(笑い事でない)。

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ジャクソン・ポロックと大友克洋

2012-04-30 (月)

アートなど

最近、週に1~2回しか更新しないことが多いので、日々の思いがポロポロとこぼれ落ちている気がする。ただでさえ記憶力が悪いのだから、せめて脳からアウトプットして外部サーバー(つまりココ)に保管しておかないとな。

 

先週、自腹で東京に行った際、できるだけその投資額を回収すべく(せこい)、短い時間をつかって2つの展覧会を見に行った。

 

ひとつ目は「ジャクソン・ポロック展」東京国立近代美術館。

 

ジャクソン・ポロックといえば、全盛期のアクションペインティングが有名だが、画集のような小さな画面でしか見たことないので、「インクがでたらめに飛び散った絵的なもの」といった印象だった。それでも「飛び散り方」はとても素敵で、よくもまあこんなにバランスよく散らせたものよ、と思ったものだった www

 

生誕100年を記念したこの回顧展は、このインクを垂らす手法(ポーリング)に辿り着くまでの課程が面白かった。ピカソ的なキュービズムあり、インディアン的な砂絵あり。「くそ!ピカソが全部やっちまった」と嘆いたというくだりが、作品からもしみじみ伝わってくる。

 

そうして辿り着いた全盛期のポーリングの絵は、いや絵というか面というか、得たいのしれない「世界そのもの」が目の前に現れたような錯覚を覚えた。画面全体で「場」を作り出しているような感じ。個人的には200億円の値がついたと言われる「インディアンレッド血の壁画」よりも、小品ながら色合いと線のバランスが素晴らしい「No.11」が印象的だった。この絵の目の前に座ることができたら、半日眺めていられそうだった。あまりに気に入ったものだから、いったん出口まで行ったのを逆走してもう1度見たほど。いつか大金持ちになったらこれを買おう w

 

 

もうひとつは「大友克洋GENGA展」3331 ARTS CHIYODA。

 

高校生のときに「童夢」を読んで以来、かなり熱心なファンである。漫画の単行本はもちろん、画集も持っている。大友作品は、絵の緻密さ、大胆なアングル、独自の浮遊感など、とにかく「絵」の説得力が図抜けているので、荒唐無稽な話であっても、相当なリアリティをもって読者に迫ってくる。初期のアメリカンニューシネマ的な俗っぽい作品も好きだし、「童夢」「AKIRA」といったサイバーパンクな作品もぐっとくる。

 

とはいえ、正直、「原画」をそれほど見たい、という思ってたわけではなかった。何しろ繰り返し読み、穴があくほど見入った漫画たちである。おおよそ「原画」のイメージもある。それを確認してもしょうがないかなー、ぐらいの気持ちだった。ところが、実際に見た「原画」は、とんでもないものだった。何が凄いって、「原画」であるから、線の緻密さや、ペン先・筆先の息づかいが目の前にあるのである。線の緻密さ、と簡単に書いたが、緻密、という言葉がものすごく「大ざっぱ」に感じられるほど、本当に、緻かく密、なのである。

 

特に単行本の表紙やポスターなどに使われたカラーの原稿は凄まじい。筆先に全神経を集中させて、息を止め、0.01mm単位の線を引いている。べったりの塗ってある「地」の部分ですら、細心の注意を払って描かれているのが伝わってくる。見ているこちら側まで息を止めてしまうほど。

 

とにかく圧倒された。大友克洋恐るべし。今月厳しいのに、また画集を買ってしまうです。

 

誰でも描いていいラクガキコーナーにいろんな漫画家さんたちもラクガキ。かわうそくん www

 

[12.04.29]

・朝から仕事。8:30-20:00。

・ランチで外に出たあと、宮崎国際ストリート音楽祭を覗きに。小1時間ほど。唯一の家族サービス。キナコとかみやざき犬とか頑張ってた(嬉)。

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奥山清行な日

2011-09-09 (金)

WEB アートなど デザイン 主夫生活 映画TVラジオ

今朝、多くの人が「奥山清行氏の講演」についてツイートしていたのに気づいた。それがGigazineの記事「いつ来るか分からない15分のために常に準備をしているのがプロ、デザイナー奥山清行による『ムーンショット』デザイン幸福論」。育休突入後、Twitterはほとんどやれてないのだが、こういうエントリーを見逃さないためにも、ときどきはチェックしないといけないなあと反省したほど良記事。

 

80分の講演をほぼ書き起こしているとても長いエントリーなので、娘2号の相手をしながら何度かに分けて読んだけれど、圧倒的な説得力に打ちのめされた。たまたま今週の「ビートたけしのアートビート」のゲストも奥山氏で、ちょうど録画していたので、その番組も見た。そんなこんなで思いがけず奥山清行デーとなってしまった1日だった。

 

奥山氏は、イタリア人以外で初めてフェラーリを手がけたカーデザイナーとして有名だが、ぼくは仕事柄「山形カロッツェリアプロジェクト」をプロデュースしている工業デザイナーという点で注目していた。まあでもその程度だ。しかし、こんなにも情熱とセンスと理論とで、さまざまな「熱い仕事」をしている人だとは知らなかった。鉄瓶の話がまた良かったなあ。山形ですごい車をつくっていることにも感動。財力があれば欲しい。でも財力がないので(というか今無収入)とりあえず氏の著書を数冊まとめてネットで発注 w

 

自分メモ的に、この講演のポイントのいくつかを書き留めておく。

●「個人力」の日本、「団体力」のイタリア

イタリアは個性の強い人は多いが、団体で行動すること得意。一方、日本人は5人以上集まると、まるで幼稚園で話がまとまらない。飲み屋では自分の考えていることをあけすけに話すが、会議では何も言わない。→そこがダメだよ日本人。ぼくも一番嫌いなところ。

●相手に与えたものが大きいときに次のステップへ移れる

これからは、会社という組織が逆に膨れていくか、どんどん崩壊していくか、その両方が起こる時代。若い人が自分が会社とか仕事から得るものだけ得て、一番得た時点で次のステップに移っていくのがキャリアアップである、と勘違いしている。得たものよりも与えたものの方が多いときに、この人間は優秀であるという名声が広がって、次の仕事へ繋がるのがプロ。→普段ぼくが唱えている「ギブ&ギブ&ギブ&ギブ……&テイク」と同じ考え方。

●「ブランド商品」と「コモディティー商品」

「ブランド商品」はメーカーがもっとも利益をあげられる商品のこと。安くて生活の必需品は「コモディティー商品」。基本は「ブランド商品」はディスカウントをせず、高い収益をあげる。「コモディティー商品」は薄利多売しかない。そんな中、iPhoneのように多少プレミアム価値を払ってでも買いたい商品なのに、それだけではなくて、iTunesなどのインフラを無料で提供することで全体の仕組みを売るという方法も出てきた。デバイスを売ることで、トータルエクスペリエンスを提供している仕組み。→この違いをよく考えながら商品づくりをしないといけない時代なのだな。

●「NEEDS」と「WANTS」

WANTS(ウォンツ)は和製英語。しかし、いまはニーズ以上にこのウォンツが重要。例えば、トヨタビッツはBMW MINIよりも高性能なのにもかかわらず、遙かに安い価格で販売されている。人が求めるものには価値がある。100年間で2秒と狂わないクオーツ時計と、3日間放置すると止まってしまうスイス製機械式時計も同様の例。→宮崎県産「太陽のたまご」はまさにウォンツから生まれた商品。いかんせん、青果は市場価格に大いに左右されてしまうが。

●「若い者は質を売るよりも量で勝負しろ。量をこなせば結果は後からついてくる」俳優・津川雅彦の言葉

「アートビート」でもこの件は触れていた。何万枚とデザイン画を書くなかから、これしかないというラインが見えてくると。→そういえば広告学校時代に「コピー100本ノック」とかやったな。改めて肝に銘じよう。

 

 

[09.09 fri]

・朝食:パンいろいろ、トマトとソーセージのスクランブルエッグ、タンカン、梨。娘1号を学校へ。帰宅すると娘2号が朝の昼寝タイム。たまったメール等に返事。Twitterで奥山記事を発見するも途中で2号が起きてしまう。ハンズマンで日用雑貨買い物。萩の台で散歩(機嫌悪し)。キャラ一次審査の打合せをH氏と何度もやりとり。昼食:昨日のミルクスープの残り汁に野菜をいっぱい入れて味噌で味を足したスープ。旨し。2号爆食。午後もまた昼寝を始めたので録画していた「アートビート/奥山清行の回」を見る。素晴らしい。1号のお迎え(きこえの教室通級のため6時限まで)。帰宅したところで学校に財布を落としていたことが判明。取りに戻る。夕食:鶏もも肉のマヨソース、オクラとトマトの和え物、もやしとハムの炒め物、長芋とエノキの味噌汁。

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キッズセーバー

2011-04-24 (日)

アートなど 友人知人

NPO法人「キッズセーバー」が主催するワークショップへ参加してきた。

ひょんなことから宮崎と縁ができたカメラマンの蓮井幹生さんが昨年からスタートさせたプロジェクト。カメラ、という道具を手にしたとたん、自由な表現者になっていく様が面白い。蓮井さんは、絶対に「ダメ」って言わない。「素晴らしい」「いいね」「かっこいいな」「かわいいね」。ひたすら肯定的な意見だけを述べる。
普段はぼくからダメ出しばっかりくらっている我が子どもらも、寝っ転がったり、見上げたり、激接近したりして、いろんなものを「撮ること」の楽しみを満喫したようだ。残念ながらどの写真もあまりパッとしないのだが(だから否定すんなよ)、比較的面白かった写真を掲載しておく。ちなみに上が蓮井先生チョイス、下がお父さんチョイス。
<ケータツ>
110424keitatsu1.jpg
【蓮井先生】元気にあふれているね。力強いね。
110424keitatsu2.jpg
【お父さん】※撮影の為、特別に土台によじのぼっています。石井先生ごめんなさい。
<ハナ>
110424hana1.jpg
【蓮井先生】ポートレイトで、なかなか「つむじ」に注目しない。視点が素晴らしい。
110424hana2.jpg
【お父さん】足かぁ。好きだねえ、ぷにぷにするの。特に親指がかわいすぐる。
[memo]
・図書館へ。ケータツは「西遊記」5巻。はまってるなあ。
・「キッズセーバー」主催のフォトワークショップ。昨年に続き講師蓮井さん。講義>実習>講評>チェキ実習>修了証。今年も楽しい1日になった。
・投票。tsutaya。「なべしま」。久しぶりに言ったら高くなってた。11,000円超。

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美しい女たち

2011-01-20 (木)

アートなど デザイン 読書

雑誌「Pen」の特集「美しい女たち」。

武井咲の凛とした美しさに惹かれて思わず手にしてしまった。国民的美少女コンテストの頃は、まさに「美少女」。涼しげな顔立ちが印象的だった。そんな美少女も、わずか数年ですっかり大人っぽくなった(それでもまだ10代だが)。
掲載された写真には、美しさの中に成長過程の緊張感が満ちている。強さと儚さが混在しているような(カメラマンは瀧本幹也氏)。女優/タレントとして、美少女同期の忽那汐里に先を越されていた感もあったが、「TSUBAKI」のCMに起用されて俄然注目度があがってきたようだ。今年はこのまま大ブレイクするのだろうな。
しかし、この号の見所は、誰よりも井川遥である。同じく特集されている、今まさに旬の水原希子、吉高由里子がまったく霞んでしまうほどだ。この井川遥の美しさはちょっと尋常でない。結婚、出産を経て、印象が変わって来たところではあった。ケータツがハマってみていた「フリーター、家を買う」というドラマにも出ていて、「あれ?こんなにきれいな人だったっけか?」と再認識してはいたけれど、この写真にはビックリ。なんと艶っぽいことか。
カメラマンはレスリー・キー氏。もともと艶っぽい写真の巧いカメラマンではある。以前、モーニング娘。の安倍なつみを、ものすごくきれいに撮っていたことがあったなあ。あの写真はベストオブなっちだったなあ…なんてなことまで思い出してきたぞ。
しかし、美しい女性というのは、いつの時代でも素晴らしいアートである。井川遥の最後の写真は、額に入れて飾ろうかとも思ふ。
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[memo]
・ガイドブックデータ整理。知事室にて準備もろもろ。
・東国原知事退任。玄関前でお見送り。21:00。
・「つながる技術/小山薫堂」★★。
・アフロ

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根津美術館

2010-12-03 (金)

アートなど 旅・旅行

打合せの間が1時間ちょっと空いた。場所は表参道。
銀座〜有楽町界隈なら、アップルストアだの、ヤマダ電機アップル売場だの、ビックカメラアップル売場だのと行くところがあるのだが、表参道か。はて…。
んで、古美術中心という展示内容にはまったく興味がないまま「根津美術館」へ。お目当ては隈研吾建築の建物と、施設内の庭園である。
これがやはり素晴らしかった。長いアプローチにある竹の風情や、前面がガラス張りになって庭園と一体化したロビーの解放感など、こぢんまりとした中にも広がりのある空間づくりがなされている。
つか、やっぱり庭園が素晴らしいよ。自然の傾斜を活かして、池や茶室が配置してあり、散策するだけで時間を忘れてしまう空間である。すぐむこうに六本木ヒルズが見えるのも趣深い。ちょうど紅葉も見頃で¥1,000の入場料は、この庭で元を取れた。
庭園を見下ろす「NEZUCAFE」も素敵な空間である(高齢女史の占有率が高い点は除く)。柄にもなく抹茶ラテとか頼んでしまったほど。まるでショートトリップに出かけたくらいの満足感だった。

[memo]

・TJ打合せ。
・M社I女史と打合せ。大崎。
・ランチ「鳥政」。表参道。
・N氏事務所社長、マネージャーと打合せ。表参道。
・根津美術館の庭を散策。NEZUCAFEで小休止。表参道〜恵比寿間を散歩。
・Kシェフのレストランで打合せ。恵比寿。
・羽田空港nanas green teaにて抹茶パフェ。至福。
・帰宅してみると、ミカちゃん来訪中。ロール&ロール。

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村上隆のエネルギー

2010-11-14 (日)

アートなど 読書

今月号の「美術手帖」は村上隆特集。
パリのベルサイユ宮殿で開催中の「MURAKAMI VERSAILLES」展について、かなり詳細なレポートを掲載している。
この展覧会、一般の報道では「反対デモ」みたいなものしか見かけたことがないけれど、WEB上ではかなりポジティブに盛り上がっている感じが伝わってくる。水庭に鎮座するオーバル・ブッダは、ちょっと呆れて、笑ってしまうぐらいポップだ。東京なら、絶対見に行くんだけどなあ。パリかあ。
展覧会の記事も面白かったが、一番興味深かったのが、村上隆率いる「カイカイキキ」の制作システムが詳細に取材されている部分。それは美術の創造というより、アートの工場的な印象を残す。
埼玉県にある工房では、15名のスタッフが24時間体制で作品を制作しているのだという。詳細な工程表があり、詳細な指定事項があって、スタッフらは共同して作品の制作にあたる。村上隆一人が目立っているが、これは物凄く高度に専門化されたチームプレイなのだ。
考えてみれば、映画だって音楽だって大勢のスタッフで制作される。たとえば音楽であれば、「音」そのものを生み出すのは個人(アーティスト)かもしれないけれど、そこにアレンジを加えたり、音に厚みを加えたり、バランスをとったり、CDのジャケットを描いたり、PVを撮影したり、編集したり、営業にまわってCDショップに置いてもらったり、あるいはiTunesに乗っけてもらったり…と、いろいろな人の手を通過する。アートだって、そういうチームプレイであっていい。
まあ、カイカイキキの場合、村上隆の独占的なトップダウンであって、村上の思想を具現化するためのチームなようだが。しかし、このエネルギーたるや、凄いものがあるなあ。作品の好みはさておき(ぼくは達磨や龍の絵が好き)、このパワーは圧倒的だ。今回のAPECでは千住博さんの滝の絵がやたら出てきたけど、村上隆のスーパーフラットを背景に持ってきた方が盛り上がったかもよ。
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[memo]

・アサイチで友人から素敵なPV(未公開)が届く。感動。
・M小の創立記念日で、文化祭的なもの。娘は「大きなカブ」を輪唱。上手にできますた。
・出店やバザーを楽しむ子供ら。リンコの世話に明け暮れる自分。
・帰宅後、Run。21km。6’00。遅い。
・TBSオールスター感謝祭でオーダーした宮崎牛ですき焼き。んまい!

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写真のワークショップ

2010-08-29 (日)

アートなど 家族家事家

広告会社「タグボート」が主催する「キッズセーバー」プロジェクト。その応援プロジェクトである「キッズ・フォト・チャレンジ」に参加してきた。
講師は、フォトグラファーのM.Hasuiこと蓮井幹生さんと、デザイナーの日高英輝さん。写真のしゃの字も知らない(?)子どもたちを相手に、とてもやさしくわかりやすく説明してくれる。講義+撮影会+全員の講評+工作という充実の内容だった。
撮影会が盛り上がるのは、まあ当然としても、全員(25人)の講評なんて、1時間半ぐらいかかったけれど、二人のあうんの掛合いがとても面白いから、子供たちも楽しんで見ていた。ピンホールカメラの工作も、原理は知っていたけど、実際につくってみたり、やってみるのは初めてなので、大人たちも一緒に大興奮。お土産に「プリントされた作品」まで貰った。夏休みのいい思い出になったことだろう。
蓮井さんの言葉で印象的だったものをメモ。
「みんな。今日から将来の夢はカメラマンにしよう。みんなでカメラマンになろう。意外と「自分は何になりたいか」なんて大人でもわからないもの。だったら、とりあえず「カメラマンになりたい」にしておけばいい。仕事として食べられるかどうかはわからないけど、楽しいことであることは間違いないから。」

[memo]

・写真ワークショップへケータツと。U太郎も。ともにパンダチーム。
・終了後、「ぼうけんミュージアム」。
・Ebi隊長宅にてスタッフ打ち上げ。アーミーコスプレ大会。ヤスコさんとのバカトーク。ヨシミさんの発明魂。マミちゃん激かわ。

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独身生活(4日目・ブリューゲル展)

2010-08-12 (木)

アートなど

朝1便で上京。午後からの打合せなので、2便でも間に合うのだが、台風で便が乱れることも考慮して早めに出発。おかげで午前中がぱっくり空いた。

すると友人が「ブリューゲル展行こう」と誘ってくれた。持つべきものは友。これがちょっと面白かったのだ。
17世紀という時代が、手に取るようにわかるいわゆる「風俗画」だったり、人生の機微を伝える「寓話画」だったりと、作品のひとつひとつに「物語性」があるので、絵画表現そのものの面白さだけではない見ごたえ、鑑賞しごたえがある。大きな絵であればあるほど、細部にいろんな仕掛けが施してある。
版画ならではの細やかな表現も見ごたえがある。ながれゆく雲、うねる波頭、光の当たり方などが、細い線描の重なりで描写される。
そして何より、ジョージ・ルーカスや宮崎駿に繋がる「奇妙な生き物=クリーチャー魂」みたいなものの凄さ。ちょっと脳の回線が変に繋がっているっぽい w
惜しむらくは、夏休み中で、それなりに混んでいるのと、みんな絵の前から動かないこと w
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[memo]
・朝1便。渋谷文化村。
・T社にて番組打合せ。TJのTさん、GMのNさん同行。条件・課題が多いな。でもぜひ実現したい。
・G社へ書類の受取に。ついでに根岸美術館に行こうと思ったのに休館日。残念。
・1便早めてSNA61便で戻り。

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