地球の食卓

2009-04-25 (土)

家族家事家 読書

「地球の食卓」。随分前に買って、家人が職場に持っていきっぱにしていた本。眺めるだけで楽しいので、ちゃんと読んでなかった。今回、データをコマゴマと拾っていくと、食を通じて「世界のいったん」が垣間見えてきた(気がする)。
この本に掲載されているのは、世界の24カ国、30家族の1週間分の食材だ。細かいデータは読み応えがあるのだが、単純に「経費」を比較してみても面白い。
たとえば、30家族中、もっとも食費がかかっていない家族は、チャドの難民キャンプにいるスーダンからの一家で、なんと143円。難民であるから、あまり食料のバリエーションはない。それでも、この経費で、それなりの量が確保できているがすごい。
2位は、ブータンの一家。594円。自給自足農の村で、お互いに野菜を融通し合っている。野菜を市場価格に換算すると、3429円。これで、13人家族(!)が食べている。写真からは、大変に厳しい暮らしぶりがうかがえるが、大家族というだけで、なぜか「豊か」な感じがする。
逆に、食費が高い家族は、フランスの4人家族+猫1匹で、49554円。肉魚卵だけで1万円を超えているほか、高校生の子供2人は、学校のカフェテリアで、フレンチレストラン並みのコース料理を週10食を食べる。パスタやら、ベトナム春巻きやら、寿司やら、マックやら、と世界中の食が集まっている。
ちなみに、ぼくがもっとも「豊かさ」を感じたのは、グアテマラの8人家族。8933円。肉・魚類が圧倒的に少ないながら、どどーんと積み上げられた野菜や穀類に、妙な安心感を感じる。
まあ、著者らが勝手に選んだ家族であるから、決して「その国を代表するもの」ではない。でも、少なくとも「その国の一面」ではあるハズだ。政治的な背景や近隣国との内容差などを見比べつつ、時間をかけてじっくり読み込んでみたい一冊だ。
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気がつけば、GW目前。暦通りのつまんないGWだけど、ホントにつまんなく終わらないために、自分向けTO DO LIST。
<家のこと>
・排水溝の掃除
・図書室の整理
・小学校の関係書類の整理
・庭の芝刈
・観葉植物の購入
・夏の旅行準備
<自分のこと>
・自転車の修理(前輪がパンクしたまま数ヶ月)
・歯の治療
・illustratorの勉強
・トレーニングの再開
<課題図書>
・地球の食卓
・農で起業(実践編)/杉山経昌
・アメリカは今日もステロイドを打つ/町山智浩
・醒めて踊れ/鴻上尚史
・日本語が滅びるとき/水村美苗(読みかけ)
・ウォッチメン(読みかけ)
・夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦(読みかけ)
・三国志/北方謙三(読みかけ)

<memo>

・朝寝坊。7時起床。家人は仕事。
・適当な朝飯を子供らに食べさせ、宿題をさせ、見てやり、部屋の片付けを。その間に、洗濯や掃除など。
・図書館へ。子供が本を選んでいる間に「ターザン」最新号を熟読。特集「腹を凹ます」(笑) 続いて「TSUTAYA」でDVDを数本。
・ランチ「カプリチョーザ」。以前の感覚で、パスタのレギュラーサイズを頼んだら、ホントに1人前(以前は2人前だった)。足らないけど、追加すると食べ過ぎなので我慢。かわりにくまシューを買って帰る。
・子供に昼寝をさせている間に「トウキョウソナタ」★★★★。ほの可笑しく、救いもあって、あたたかい気持ちになった。特にキョンキョンが「お母さん」から「お母さんでない人」になって結局「お母さん」に戻る顔がすごいのな。
・夕食の準備。
・「つみきのいえ」★★★★。ナレーションなしバージョンがいい。つか、ナレーションいらんし。長澤まさみは悪くないんだけど。しかし、もくもくとこの絵を描くのはすごい才能だなあ。ワインの水面の揺れとかまで。もっと長くみたい感じ。

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