「かえるのたまご」の企画はこんなんでした

2012-08-28 (火)

仕事 宮崎県

県庁内部の企画提案コンペ「かえるのたまご」で、知事賞を受賞した。おめでとう自分。

 

「かえるのたまご」は、安藤知事時代にスタート。東国原知事時代に「幹部に直接プレゼン」という形式になり、現在に至っている。職員投票による1次選考(10倍ぐらい?)を通過すると知事や幹部職員がズラリと並ぶ前で、提案した企画の意義・可能性を語ることになる。それなりの緊張感があり、その分得るものもある。

 

タイトルから類推できるように、この企画コンペは、元々は「職員からいろいろな提案をすくい上げてみよう」という程度の、できるだけ敷居を低くした職員研修の一環のようなもの、だと理解している。もちろん実際に実施されたナイス企画もあるが、まずは広くアイデアを募り、全体で共有するという点に重きがあるのだと思う。

 

ぼくは今回のものを合わせて、これまで4回提案し、4回が1次先行を通過してプレゼンをし、3回 知事賞を貰った。たしか、最多受賞のハズ。でも、これって良かったり悪かったりで、前回受賞あたりから「またかよ」的な痛い視線も感じないわけじゃない(苦笑)。「好きでやってんでしょ」と思われているだろうな、と勝手に凹んだりもする。

 

それでもまあ何だかんだで提案し続けているのは、飲み屋で「ったくあの部署何やってんだよ!」と何の役にも立たない「外部の評論家」になんかなりたくないからだ。ひとつでも前向きなアイデアを出して、建設的な議論をした方がマシだし、県庁の大勢として、そういうポジティブな職場になって欲しいという思いがある。だって、「できない理由」ばっかり考えても何も楽しくないもの。

 

 

…って、あれ? 何の話だ。あ、そうそう。今回、自分が提案した企画をブログで紹介するってFBに書いたんだった。以下は簡単に(笑)

 

 

企画名「バーチャルレストラン『県庁食堂』の開設

 

(提案主旨)

●県や市町村、JA、栄養士会等が協力して、過去に開発した、あるいは、これから開発する料理レシピ(郷土料理も含む)を県民の財産として全部データベース化する

●単にデータベース化するだけでなく、使いやすいフォーマット・アプリで提供する

●サイト名・アプリ名は「宮崎県庁食堂」。食堂が提供する「定食メニュー」という体裁にして定期的に情報を発信する

●たとえば、「今週のB定食」として、主菜・副菜2品・汁物といった具合に、レシピを組み合わせて、ひとつの定食に仕立て、栄養バランス・カロリー等も検証し、旬の食材を活用した「一食」として提案する

●これらを通じて、県民の「地産地消」「食育」「健康づくり」等に寄与する。

※オプションとして、これらのメニューを網羅した書籍「宮崎県庁食堂」の出版、首都圏へのアンテナレストランの出店等も検討…。

 

 

この企画を思いついたキッカケは、かつて自分が仕事でレシピを開発したこと。著名な料理研究家と組んで、新しい「宮崎ならではのうまうまレシピ」を作った。レシピは、WEBで公開し、パンフレットも作って、首都圏で大量に配布した。評判もよかった(たぶん)。

 

でも、所詮、イベント的なもので、今やこのレシピに日が当たることはない。まあ、レシピというものは、生まれては消えていく雪のようなもの(@ちはやふる)ではあるにしろ、美味しいのに〜、もったいないなあ!…という思いがあった。

 

それと、短い期間だけど、主夫生活を体験したとき、「なんかハンパに残ったこの地元野菜、もっと美味しく使えないかなあ」と毎日のように思ってた(経験値低いので)。料理本やらレシピサイトやらを探しつつ作ってはみるものの、微妙に季節感やら種類やらが違って、どれもイマイチ使えねえなあと思ってた。

 

まあ、そういう個人的・潜在的な需要が自分の中にあったわけだ。そのベースの思いと、「タニタ食堂、うまいことやりやがったな」という思いがクロスして、「宮崎県庁食堂」という企画へと着地していったのだった。

 

これは、あくまで「かえるのたまご」。プレゼンでも繰り返し言ったけど、これを単独でやる意味はあまりない。フードビジネスでの展開における、「外食・中食・内食」のうちの、「内食」対策のひとつとして位置づけてこそ、行政が取り組む意味があり、「たまご」を育てる意味もあるんじゃないかな。

 

…と無難にまとめてみる。

 

※一部からご要望があったのでプレゼンパワポ(PDF版)も参考まで。ジョークも入っているのでマジになりすぎないでね。→kenchoshokudou

 

[12.08.26]

・娘1号の学校で奉仕作業。高い位置の窓拭き。きっつー。

・聴覚障害者協会講演会。牛迫氏。やはりなあ。頼りにならない。流れで「ぷち親の会」。極楽湯。今後の方針についてあれやこれや。T橋先生、T原先生、久保さん、大坪さん。

・「ひまわりと子犬の7日間」を支援する会。久々の平松監督。友人として精一杯の支援をしなくちゃ。

・「ムカデ人間」★★★。徹底してひどい映画。でも、ひどさも突き抜けると面白く感じる面がなくもない。全否定できない。

 

[12.08.27]

・合同政策勉強会。政審会。データ整理。「かえるのたまご」表彰式。

・家人が飲み会。子どもらの宿題チェック(あと1週間で終わるのかよ)。

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