ぼくの某友人は、家庭がなかなか大変な状況にある。自分も奥さんもガンに冒され治療中、同居していた義母は数ヶ月前に急病で他界し、義父はパーキンソン病を患っている。最近は普通に働けている友人も、治療の過程・時期によっては寝たきりに近い状態になることもあり、3人で日々を「暮らす」ことだけでも一苦労だという。
そんな彼がなんと「仕事は順調で、借金もない。病気以外には大きな悩みもない。大変は大変だけど幸せだよ。」というのだ。そればかりか、ぼくの方がよっぽど「仕事のプレッシャーが大きそうだし、障害児を抱えて、赤ん坊まで生まれて、なんだかすごく大変そう」だって。
「オレはそうでもねえよ」「いやいや、お前ほど大変じゃねえよ」とお互いに変な勝負をしつつ w、最後に納得しあったのが「震災やら原発やらで家族や家や仕事を無くした人はもっと大変。オレら全然幸せ。」ということだった。
まあ、生きていくと、みんないろいろあるよね。大変なことも、ひとつひとつ乗り越えていくしかない。
[08.26 fri]
・予算資料とかコツコツ。Hビール来訪。Yパン来訪。
・病院へ。「ハリーポッター賢者の石」★★★読了。毛嫌いしていたほどヤじゃなかった。それ以上でもなかったけれど。
[08.27 sat]
・ケータツ無事に退院。¥66,000。1ヶ月はサッカーも水泳も禁止。あらら。
・二人で床屋へ。帰り道、tsutayaでビデオを多数。ケータツのリクエストで「KFC」でランチ。
・「借りぐらしのアリエッティ」★★★。消化不良。原作読んでないけれども、寓話としての「他者の理解」だとか「共生」だとかの部分も、物語の膨らみが足りない分、説得力も弱い印象。絵はすごくいいのに。
・熊本のゆみちゃんが宮崎へ遊びに来たので飲み会。「あやとり」。結婚論など。「hana」で一杯だけ。
[08.28 sun]
・遅い朝食後、オーズ最終会を見てから裏庭の草むしり。汗ぐっしょり。
・ケータツの宿題で写真を撮りに西都原へ。「満所茶屋」が定休日でガックシ。「五穀屋」。
・「SP革命編」★★。うーむ。このシリーズ(TV版)は好きなんだが。映画版は「野望篇」もこれも説教臭いのとテンポが悪いのとでどうにもこうにも。個人的恨みを大義と言われても。むー。
・「ハリーポッター 賢者の石」★★。原作を映像化しただけか。映像的違和感はあまり感じないからいいのかこれで。とはいえ、尺の関係で端折っているエピソードも多く、映画だけ見た人はわけわらかないシーンが多い。子役たちもイメージだけじゃないかなあ。